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津軽雪上ラグビーに元日本代表レジェンド集結

[ 2024年2月5日 13:52 ]

津軽雪上ラグビー大会に参加した(右から)伊藤剛臣氏、松田努氏、安東元吉氏、松尾勝博氏、和嶋仁氏
Photo By スポニチ

「第58回津軽雪上ラグビー大会」が4日、青森県の弘前市運動公園多目的広場で開催された。弘前サクラオーバルズや青森県内のラグビースクール、岩手県の花巻東高女子ラグビー部など複数チームが参加。長靴着用による「ながけり試合」や女子高生らによる7人制の試合、県内スクール交流戦、一般参加者による雪上ラグビー体験会やタックル体験会などが行われた。

今回のイベントにはかつて日本ラグビー界を沸かせたレジェンドも集まった。同大や社会人のワールドで活躍した元日本代表SO松尾勝博氏(60)、元日本代表FBで現在は女子ラグビーチーム「ブレイブルーヴ」の監督を務める松田努氏(53)、神戸製鋼(現リーグワン神戸)や釜石シーウェイブスRFCで活躍した元日本代表FWの伊藤剛臣氏(52)らが参加。イベントを大いに盛り上げた。

イベント開催を支えた一人が弘前サクラオーバルズの安東元吉代表だ。クラブのスローガンは、楕円(だえん)球に通じる「Da Enjoy!」。安東氏はラグビーが持つ力で地域を輝かせるという明確なビジョンの下、県内外の競技普及や育成に力を注いできた。ラグビーへのほとばしる情熱は多くの人を動かし、多くの人の心を打ってきた。

そんな安東氏の取り組みや活動に影響を受けたのが伊藤氏だ。現在は弘前サクラオーバルズでアンバサダーも務めており、感謝の言葉を口にした。「58回も続いている歴史ある大会は、小さなお子さんから大人まで楽しめるイベントです。私も久しぶりに日本代表の先輩方とプレーすることができ、楽しい時間を過ごすことができました。弘前のラグビーを愛する皆さんと交流できたことをうれしく思います」。今後も日本各地で競技普及に力を注いでいくつもりだ。

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