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【羽生結弦、語る SP編(2)】10日フリー「神のみぞ知る」「完成されたものにしたい」

[ 2022年2月8日 15:32 ]

北京五輪第5日 フィギュアスケート ( 2022年2月8日 首都体育館 )

<北京五輪・フィギュアスケート>男子SP、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

男子で94年ぶりの3連覇を狙う羽生結弦(ANA)は、ショートプログラム(SP)で95・15点をマークして8位発進した。

【羽生結弦、語る(2)】

――ここは五輪という強い気持ちはあったか

「もちろんありました。まあ、いつもと違う空気感もありましたし。うん。でも、でも凄くいい集中状態で、何一つほころびのない状態だったので、だからこそなんか、今凄く、なんかミスの原因を探すと整理がつかないですね。なんか、スケートの方でのミスはまったくなかったので。なんか、嫌われることしたかなあって(笑い)。凄い氷に嫌われちゃったなあって思いながらやってました」

――2日前に入った理由を

「えっと〜、自分自身、長くいればいるほど、だれてくるというのがあって、段々調子が悪くなってくるのが、結構シニアに上がってからは感じていて。世界選手権とかも長いですけど、あまり長くやり続けちゃうと、気合が入りすぎてしまうので。疲れちゃうなっていうのもあって。ギリギリに、あの、団体戦のメンバー発表があった時点で、ギリギリにしようということを決めました」

――初めてSP首位でない順位でフリーを迎える

「まあ、(取材を受けていた時点で)まだ順位が決まっていないのでなんとも言えないんですけど、まあフリー頑張るしかないですよね、はい」

――(英語で)4Aはフリーで跳ぶのか、成功できるか

「(英語で)できると思っている。このジャンプが自分にとって難しいのは分かっている。全てに集中しないといけない。引き続き、全てのことに自分のベストを尽くしていきたい」

――10日にどんな「天と地と」をみせたいか

「まあ、氷に引っかからないように(笑い)。一日一善だけじゃなくて、本当に一日十善ぐらいしなきゃいけないのかなとかってちょっと思っています(笑い)。でも、それくらい、練習としてはしっかり積めてきていて。演技に関してはすごく自信がある状態で来られていると思うので。あとはもう、神のみぞ知るっていうか。とにかく、まだ時間はあるので。また、このショートが終わった後の時間を有効に活用しながら、ほんとにみなさんの思いを受け取りつつ、完成されたものにしたいなって思います。ありがとうございました。ありがとうございます。頑張ります」

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