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竹内智香 「進路妨害」判定に抗議も実らず...「こういう終わり方は非常に悔しい」

[ 2022年2月8日 19:26 ]

北京五輪スノーボード女子パラレル大回転 ( 2022年2月8日 雲頂スキー公園 )

女子パラレル大回転の競技を終え、笑顔で引き揚げる竹内智香(共同)
Photo By 共同

スノーボード女子パラレル大回転が8日、北省張家口の雲頂スキー公園で行われ、史上最多6大会連続の冬季五輪出場の竹内智香(38=広島ガス)は1対1の1発勝負となる決勝トーナメント1回戦では前回五輪銅メダルのラモナテレジア・ホフマイスター(ドイツ)と対戦。コース中盤で転倒しながらも先着したが、レース後の審議で進路妨害と判定され敗退が決まった。

竹内は転倒した際、ホフマイスターの走路近くまでなだれ込んだ。相手もバランスを崩したが2人とも立て直して竹内が先着。しかし審議の結果、竹内の進路妨害とされ、抗議も実らず敗退が決まった。

レース後、「こういう終わり方をするのは非常に悔しい。でも、それ以上に99パーセントが素晴らしく楽しい時間だった」と振り返った竹内。判定については「ヨーロッパスポーツの力を感じる。ジャッジの8人中6人がドイツ人なので、ノーチャンスだと感じた」と話した。

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