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スピードスケート男子1500メートル 一戸は10位「惨敗」 小田は17位 日本勢2大会連続の入賞逃す

[ 2022年2月8日 21:43 ]

北京冬季五輪第5日 スピードスケート男子1500メートル ( 2022年2月8日 国家スピードスケート館 )

男子1500メートルのレースを終えた一戸誠太郎(共同)
Photo By 共同

男子1500メートルで日本記録保持者の一戸誠太郎(26=ANA)は1分45秒53で10位、小田卓朗(29=開発計画研究所)は1分46秒60で17位に終わった。この種目は18年平昌五輪で小田が5位に入っており、日本勢2大会連続の入賞を逃した。

一戸は15組中13組に登場。10、11組でオランダ勢に五輪記録を更新する1分53秒台を連発され「あせりにつながった」と動揺した。1100メートルまでは想定通りのタイムで滑ったが「ラスト1周は脚にきていた」と失速。目標の1分44秒台前半から1秒以上遅れ「惨敗です。自分はベストのレースをしても43秒台を出せない。43秒台が出た時点で負けていた。自分はこの程度なのかと思うと悔しい」と唇をかんだ。

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