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平野歩夢 超大技「異常なくらい練習」未公開の新技解禁も示唆 北京五輪スノーボードHP あす予選

[ 2022年2月8日 14:57 ]

スノーボード・ハーフパイプの平野歩夢
Photo By スポニチ

北京五輪のスノーボード・ハーフパイプ(HP)男子に出場する平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が8日、河北省張家口にある雲頂スキー公園の競技会場で公式練習を行った。スケートボードで出場した昨夏の東京五輪からわずか半年で、あす9日の予選に臨む心境を問われ、「まずはケガなく順調にここまで来られた。凄くいいチャンス。今までやってきたことを表現し、(力を)出し切れればなと思う」と意気込みを示した。

練習では斜め軸に縦3回転、横4回転する「トリプルコーク1440」に挑戦し、成功させている。公式試合でも世界で唯一、2度成功させている平野歩は「結構、ここ(中国)に来る前に練習していて。異常なくらい1人で練習してきたので、そういう時間がここでメーク率(の高さ)につながっている」と自信を示す。単体の技としての完成度はほぼ完璧で、あとは1回のランの中で通すだけ。「スピードがキープしづらいのが難しい」と課題を挙げた。

悲願の金メダル奪取へ、トリプルコーク1440の他にも温めている新技があることも示唆。「半年前からずっとイメージしている技があって、それを育てて徐々に来ている。機会があれば出したい」と本番での解禁を予告した。

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スポーツの2022年2月8日のニュース

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