[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

市川團十郎 来年2月に名古屋・御園座で襲名披露公演 新之助の進歩に熱いものも「めざましく進歩した」

[ 2023年12月25日 16:08 ]

記者会見に出席した市川團十郎(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

歌舞伎俳優の市川團十郎(46)と長男の市川新之助(10)が25日、愛知県名古屋市の御園座での襲名披露公演となる「二月御園座大歌舞伎」(来年2月1日初日)の都内で行われた記者会見に出席し、公演への意気込みを語った。

昨年11月から全国で行われてきた襲名披露興行。團十郎は襲名の実感を「あまりないです」としながらも、「1年前の自分と今を比較すると、(團十郎の)名前に慣れてきたのかな。"海老蔵"と呼ばれないのが少し寂しいなと思うときも...。少し、荷が重いです」と笑顔で振り返った。

襲名興行で「外郎売」の演目を演じ続けている新之助に「めざましく進歩したな、と」と成長を評価した。「新之助で極めてほしい」と特別な思いを口にした後で「各地で披露してきた結果、積み重ねてきた日々が、お客様にも通じるようなものになってきている。本人もやる気があるので、環境を作って見守って、あんまりプレッシャーをかけずに、伸びやかに成長してほしいなと思います」と親心をのぞかせた。

約2カ月後に迫った「御園座大歌舞伎」については「歌舞伎を知らないような人たちにも楽しんで頂けるような内容になっているし、夜の部は歌舞伎をお好きな方も納得していただけたら」と思いを語り、「多くの方に足を運んでいただきたい」と呼び掛けた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中山美穂」特集記事

芸能の2023年12月25日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /