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橋下徹氏「最大の闇ガネは政策活動費」自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で私見

[ 2023年12月25日 14:19 ]

橋下徹氏
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が25日、自身のSNSを更新し、政治とカネの問題に言及した。

政治とカネの問題では、現在、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反(不記載など)の疑いで、東京都千代田区にある安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)の事務所を家宅捜索。両派とも、特定の会計責任者が同じ手口で政治資金収支報告書への不記載を続けてきたとされ、特捜部は刑事責任を追及する。

また、特捜部が安倍派の松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長、塩谷立座長=比例東海=、を任意で事情聴取していたことが判明。安倍派ではパーティー券の販売ノルマ超過分を議員側に還流させ、政治資金収支報告書に記載せず、裏金にしていたとされる。派閥の実務を取り仕切る事務総長を松野、高木両氏が務めており、特捜部は事務方からの不記載の報告の有無を確認する。松野氏や高木氏は、安倍派の実力者「5人組」に含まれる。特捜部は、他のメンバーの世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一政調会長、西村康稔前経済産業相も近く聴取するとみられる。

橋下氏は「旧文通費の使途公開、自民が消極姿勢崩さず」と題された、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)について書かれた記事を引用し、「旧文通費の使途公開 自民は消極的→収支報告書記載不要、領収書不要、精算不要、納税不要の旧文通費。ここを透明化できない国会議員だから、結局今回のようなパー券キックバック問題を引き起こした。ハインリッヒの法則。最大の闇ガネは政策活動費」とつづった。

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