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「コヤソニ」にPerfume、きゃりー、日向坂46ら 小藪、10回目も「毎年同じを目標に」

[ 2019年7月1日 13:05 ]

<「コヤブソニック2019」開催概要会見>囲み取材に応じる小籔千豊(左)と新垣隆
Photo By スポニチ

吉本新喜劇の小籔千豊(45)が主宰する"笑いと音楽の融合"をテーマとするフェス「KOYABU SONIC2019」が今年も開催されることになり、1日、都内で概要発表会見が行われた。

会見に出席した小藪は「最初はサマソニさんに出させてほしいなとお願いしたけど、あかんと言われて...」と回顧。当時は「サマソニケチやな、つぶしたろうか」と息巻いていたそうだが、「小藪さん、ミュージシャンの知り合いいるから、その人らにお願いしたらそれっぽいことできるんちゃいますか?」という後輩芸人・レイザーラモンRG(45)の一言がきっかけで、知り合いのミュージシャンに声をかけ、実現。「ミュージシャンの方々の器がでかい。最初は1回だけやろうと思ったけど、出演者たちが気のいい方たちで毎年やることになった」としみじみ。とはいえ「サマソニにも4回ぐらい出ているんです」とニヤリ。「サマソニめちゃくちゃ優しかったです。一番大きなステージでやらせてもらったり、お世話になっている。今は、"サマソニ兄さん"に追いつけ追い越せで頑張ってます」と笑わせた。

今回で10回目の開催。目玉を聞かれ、「毎年目玉はない感じにしている。毎年同じを目標にしている。出演者の上下は皆さんに委ねます。主役は僕以外です」とキッパリ。「毎年同じを心がけています。10年目だろうが、100年目だろうが同じ。その時来てもらいたいと思った人に出てもらっている」と自信をのぞかせた。

会見には、小藪がドラムスを担当し、ギターを川谷絵音(30)、ベースをくっきー(43)、ボーカルを中嶋イッキュウ(30)が務める「ジェニーハイ」でキーボードを担当するピアニストの新垣隆氏(48)も出席。新垣氏は3回目の出演で、1回目は「5年前で"例のこと"をやった年です」と苦笑。「ジェニーハイ」としても2年連続の出演となり、出演への決意を聞かれ、「ウソはつきません。ゴーストしません」と"ゴーストライター騒動"を想起させるコメントで笑わせた。

同フェスは2008年にスタートし、今回で10回目。今年もインテックス大阪(大阪市住之江区)で9月14〜16日の3日間に開催される。初日には、ゲスの極み乙女。、サンボマスター、ジェニーハイ、シソンヌ、中川家、見取り図らが出演。2日目はカジヒデキ(52)、Perfume、アインシュタイン、アキナ、ゆりやんレトリィバァらに加え、日向坂46らが初出演。最終日は、きゃりーぱみゅぱみゅ(26)、初回から参加するスチャダラパー、ダイアン、とろサーモン、笑い飯に加え、ソロとして初出演となる尾崎世界観(34)らが出演する。

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