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小倉智昭氏 反社会的勢力は「見た目で判断できない」 契約問題には改善促す

[ 2019年7月1日 11:20 ]

小倉智昭キャスター
Photo By スポニチ

キャスターの小倉智昭氏(71)が1日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月〜金曜前8・00)に生出演。お笑いコンビ「スリムクラブ」「2700」に闇営業の仕事を仲介したフリーのモノマネ芸人バンドー太郎(48)の謝罪会見を振り返り、タレントと事務所の関係性について言及した。

バンドーは6月30日に釈明と謝罪の会見を開き、自身と反社会的勢力との関わりについては「一切ありません」と否定した。

小倉氏は「見た目じゃ分からないですよね。警察官でも、暴力団関係の仕事をしている警察官はそれなりに見えますからね。見た目だけでは判断できないですよ」とコメント。

一部芸人と所属する吉本興業の間で契約書が交わされていないことには「吉本のタレントさんと、テレビ局は必ず番組をやらせるに当たって契約をするはずなんですよね。タレントと事務所が契約をしていないのに、テレビ局と吉本はどういう形の契約をするんですかね」と疑問を呈した。

続けて「1本単価のギャラも知らないでタレントが仕事をするって、そういう事務所結構ありますよ。むしろそういう所の方が多いかもわからない」とし「それはタレントの責任としてもおかしいし、企業の責任としてもおかしいと思う。そういう所から直していかないと」と改善を促した。

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