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加藤浩次 "仲介役"バンドー太郎に「反社会的勢力が寄ってきやすい状況を自分でつくっている」

[ 2019年7月1日 10:52 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が1日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜前8・00)に生出演。暴力団幹部の会合で闇営業をしたとして無期限謹慎処分になった吉本興業のお笑いコンビ「スリムクラブ」「2700」に仕事を仲介したフリーのモノマネ芸人バンドー太郎(48)について言及した。

バンドーはスポニチ本紙の取材に「僕ももらい事故」と発言してインターネット上で炎上。6月30日に都内で釈明と謝罪の会見を開き、自身と反社会的勢力との関わりについては「一切ありません」と否定した。

加藤は、バンドーと面識がないとした上で、「バンドーさんの脇の甘さが相当あると思う」と指摘。フリーとして仕事を受け、いろいろな事務所の芸人に仕事を振り分けたりしているとし、「たぶん直の営業として振り分けていて、その中で自分も利益も得ているという状況をつくってる」と言い、「そうやってフリーでやってて、いろんな芸人を呼べるところには反社会的勢力と呼ばれる方たちが寄ってきやすいという側面があると思う。そういう状況をバンドーさんは自分でつくり出してしまったんだろうなと思う」と話した。

また、「建設会社社長というお知り合いの実の兄のパーティーに出席してほしい、ああお兄さんだったらいいですよってたぶんバンドーさんは言ったんでしょうけど、この建設会社の社長さんが、お兄さんが反社会的勢力だということをバンドーさんに言っていなかったってことはそこまでの仲じゃないだろうって僕は思ってしまうんですよね。だからこういう状況に(なった)」と言及。今回の問題全体については「スリムクラブも悪いんですよ、そこでお金もらえるんなら行きますって細かいことを確認しないってことも悪い部分。さらに吉本興業って会社が闇営業、直の営業っていうものをどうしていくのかっていう、6000人っていう芸人をどう抱えていくんだっていう、契約も一切ない中で行われているっていうことのダメな部分が側面にあると思うんですけど」と分析していた。

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