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「なつぞら」第13週平均20・7% 初週から全週大台超えで絶好調キープ

[ 2019年7月1日 10:17 ]

女優の広瀬すず
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女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月〜土曜前8・00)の第13週の平均視聴率が20・7%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが1日、分かった。初週から第12週までに続き、13週も大台を超えた。

各日の番組平均は、24日=21・5%、25日=21・4%、26日=20・1%、27日=19・6%、28日=21・9%、29日=19・8%だった。初回22・8%と今世紀最高のスタートを切り、週平均も初週22・1%、第2週22・2%、第3週22・6%、第4週22・5%、第5週20・7%、第6週21・3%、第7週22・1%、第8週21・6%、第9週20・8%、第10週20・4%、第11週21・0%、第12週21・6%と絶好調をキープしていた。

戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。

第13週は「なつよ、『雪月』が大ピンチ」。光子(比嘉愛未)から、雪次郎(山田裕貴)が川村屋を辞めると聞いてショックを受けるなつ(広瀬すず)。芝居の道に進もうとする雪次郎を必死に説得するが、咲太郎(岡田将生)は本人の意思を尊重しろと言い放つ。そんな中、十勝から小畑雪之助(安田顕)とよ(高畑淳子)妙子(仙道敦子)の家族が遠路はるばるやってくる。雪之助は咲太郎を厳しく問い詰め、息子の居場所を聞き出すと、そのアパートに押しかける。雪次郎は家族に自分の夢を切々と語るが...という展開だった。

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