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大谷翔平 デコピンばり快足で今季7度目の1試合2盗塁 初回は二盗からフリーマン先制打を演出

[ 2024年8月18日 08:20 ]

ナ・リーグ ドジャース-カージナルス ( 2024年8月17日 セントルイス )

初回、二盗に成功するドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場した。第1打席は四球を選んで歩いた。

初回は右腕パランテとの対戦。フルカウントからの6球目は自打球を当ててヒヤリとさせたが、8球目を見逃して四球。さらに次打者ベッツの打席で二盗を成功させ、今季36盗塁。ベッツの左飛で三塁にタッチアップと足で見せ場をつくった。そして3番フリーマンが中前適時打を放ち、大谷の足が先制点につながった。

特別なデザインのバットやスパイクで個性を表現できる「プレーヤーズ・ウイークエンド」で前日に続き、愛犬デコピンがプリントされたスパイクを着用。そのスパイクを履いた大谷がデコピンばりの快足で躍動した。

3回先頭で迎えた第2打席はカウント0―2から4球目のワンバウンドしたナックルカーブにバットが出てハーフスイング。捕手が三塁側へボールをこぼすと、球審のスイングのコールとともに慌てて一塁へ走り出し、振り逃げで出塁した。さらに3番フリーマンの打席でこの日2個目の二盗を決め、盗塁数を37に伸ばした。

大谷は8月は5本塁打こそ放つも、月間打率は.164と低迷。13日のブルワーズ戦で37号を放った後は試合前まで17打数1安打、1四球と精彩を欠いていた。

また、大谷は今月5日のフィリーズ戦で34号を放ち、メジャー29球団目のアーチとなった。完全制覇に残るはカージナルス戦のみ。30球団制覇となる38号に期待がかかる。

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