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ヤクルト 大敗で再び単独最下位に転落...44歳・石川が今季ワースト6失点KO 村上9戦ぶり22号も

[ 2024年8月18日 21:02 ]

セ・リーグ ヤクルト2―8広島 ( 2024年8月18日 神宮 )

<ヤ・広>4回途中、肩を落としマウンドを降りる石川(手前)。村上、山田らも厳しい表情(撮影・木村 揚輔)
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ヤクルトが首位・広島に大敗し再び最下位に転落した。今季初めて神宮のマウンドに上がったプロ23年目左腕の石川雅規投手(44)は3回0/3を今季ワーストとなる6失点で降板。4敗目(1勝)を喫した。

勝てば今季2勝目で、425試合目の登板となった神宮では92勝目。松岡弘(ヤクルト)を抜いて歴代最多となるマウンドだったが、初回から打ち込まれた。2死から死球と二塁打で二、三塁とピンチを招くと、5番・坂倉に120キロの初球スライダーを左翼席に運ばれ3失点。3回には小園にソロを浴び、4回も連打で1点を失ったところで降板となった。

打線は0―3の2回に主砲・村上が7日阪神戦(神宮)の初回以来となる9戦37打席ぶりの22号ソロを放ったが、相手先発右腕・九里の前に6回まで散発の4安打。村上の一発は入団7年目で通算213号となり、プロ野球最多の通算868本塁打を放った王貞治(巨人、現ソフトバンク球団会長)の同じ7年目シーズンを終えた時点での212号を超える本塁打となったが、勝利には結びつかず。8回に内山の適時打で2点目を奪うのがやっとだった。

2番手の丸山翔、3番手の石山も1点を失うなど16安打を浴び8失点と大敗。この日、同率5位だった中日が阪神にデーゲームで勝利したため、今季58敗目で再び最下位に転落した。

▼石川 やっぱり立ち上がりですよね。立ち上がりの3点。2死からだったのであれが全て。2死からというのが悔やまれます。やっぱり神宮で勝ちたい思いは強いので、凄い悔しいですね。

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