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中日・大野が史上4人目のバンテリンD50勝 7回3失点の粘投で登板過多気味の中継ぎ陣救う

[ 2024年8月18日 17:34 ]

セ・リーグ 中日8―4阪神 ( 2024年8月18日 バンテリンD )

<中・神>マルティネス(左)からウイニングボールを受け取った大野(中央)(撮影・大森 寛明)
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中日の大野が7回7安打3失点の粘投で、4月3日巨人戦以来、4カ月半ぶりの2勝目を飾った。史上4人目のバンテリンドーム50勝となり、久々に笑顔が咲いた。

「たくさん点を取ってくれたんで、勝てたかなと思います。ホームで勝つというのは特別。たくさんのみなさんの前で50勝できてうれしい」

打線の援護にも恵まれてベテランらしく試合をつくり、4回無死満塁の第2打席では左前適時打で4年ぶりの打点もマーク。110球を投げ、8回から祖父江にバトンタッチした。

16日のこのカード初戦は、先発の小笠原が初回に左肘に打球を当て1回で降板。17日の第2戦も先発・メヒアが乱調で2回0/3でKOされ、2戦連続で"事実上のブルペンデー"となっていた。

「7回も志願で行った。やっぱり昨日、一昨日と先発投手が早いイニングで下りて、中継ぎ投手があれだけ投げていたんで。何とかしないと、という気持ちで昨日からいた」

9月で36歳となる左腕が、チームに5カードぶりの勝ち越しをもたらし、登板過多気味だった中継ぎ陣も救った。

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