間杉俊彦

1961年、 東京都生まれ。1986年、 早稲田大学第一文学部文芸専修卒業、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集部に配属され、以後、記者として流通、家電、化学・医薬品、運輸サービスなどの各業界を担当。「週刊ダイヤモンド」副編集長、人材開発編集部(現HRソリューション事業室)副部長を経て、フリーランスのライター&エディターとなる。著書に『だから若手が辞めていく』(ダイヤモンド社刊)。人材開発編集部在籍中は、「ヤフーの1on1」(ダイヤモンド社刊)など、人材育成をテーマとする書籍も多く手がけ、毎年、複数の大学において企業の模擬面接や業界研究をテーマにした講演を行った。

現代のミドルマネジャーを苦しめる職場に起きた「4つの複雑化」

2010年1月18日

現代のミドルマネジャーを苦しめる職場に起きた「4つの複雑化」

職場で若手育成に主体的に取り組む存在として期待されているのがミドル・マネジャー。多くはプレイング・マネジャーとして「数字」を上げることを責務として負わされ、そのハードルをクリアしたうえで、さらに人を育てろというわけです。それだけで...

職場で「人が育った20年前」と「育たなくなった今」は何が違うのか

2009年12月7日

職場で「人が育った20年前」と「育たなくなった今」は何が違うのか

以前であれば、自然と職場で人材が育ったものです。しかし昨今、多くのマネジャー層が「いまどきの若手」育成に悩んでいます。その際、多くのマネジャーが若手の育たない原因として若手だけを槍玉に挙げがちですが、実際には育成をしているミドル層...

ブラザー志願者は営業数字も上げる!〜アサヒビール人事担当者に聞く「かまい方」の仕掛け

2009年12月3日

ブラザー志願者は営業数字も上げる!〜アサヒビール人事担当者に聞く「かまい方」の仕掛け

アサヒビールが行なっているブラザーシスター制度は、単に新人の育成を手厚く行なう制度というだけではありません。ブラザーシスター経験者を、実績を挙げるハイ・パフォーマーに育てる制度でもあるのです。

ブラザー・シスター制度を公募型に切り換えたアサヒビールの「かまい力」

2009年11月12日

ブラザー・シスター制度を公募型に切り換えたアサヒビールの「かまい力」

4年前にブラザー制度を公募型に切り換えたアサヒビール。それは人事や多忙な営業マンにとって、リスキーな試みだったといいます。しかし、ふたを開けてみると、定員をはるかに上回る希望者が名乗り出たそうです。

なぜ、我々は若手を怒れなくなったのか?――「優しい世代」流の部下マネジメント

2009年10月29日

なぜ、我々は若手を怒れなくなったのか?――「優しい世代」流の部下マネジメント

40代のみなさんは、先輩や上司に真剣に怒られた経験をお持ちでしょう。それから時間は流れ、後輩や部下が増えた今、あの時のように強く怒ることはないように感じます。それは一体なぜなのでしょうか。

最長3年の契約社員を中心に急成長!「ホットペッパー」のかまい方と育成法

2009年6月25日

最長3年の契約社員を中心に急成長!「ホットペッパー」のかまい方と育成法

スタートから7年で売上高500億円にまで成長した『ホットペッパー』。なんと事業を支えたのは3年を上限とする契約社員たちでした。今回は、短期間での急成長を支えた彼らへの「かまい方」の秘訣に迫ります。

「俺のやるとおりにやれ!」と言って、うまくいってますか?

2009年5月28日

「俺のやるとおりにやれ!」と言って、うまくいってますか?

若手のやる気を引き出すのが上司ならぬ「情師」です。その「情師」になるための具体的なポイントとは何でしょうか。まず、「上から目線」の態度をやめ、若手を含めたメンバーが会社の主人公である、という意識に変える必要があります。前回に引き続...

上司ならぬ「情師」こそが、若手社員のやる気を引き出し、戦力化できる

2009年5月14日

上司ならぬ「情師」こそが、若手社員のやる気を引き出し、戦力化できる

ドライでクールになった組織と個人の関係。そんな今こそ「愛社精神」が若手のやる気を引き出します。そこでカギを握るのは、会社の施策や制度ではありません。現場を預かるマネジャーの意識と行動が重要なのです。

「ゆとり世代」が就職市場へついに参戦!"上から目線"では「かまうに足る人材」は採れない

2009年4月28日

「ゆとり世代」が就職市場へついに参戦!"上から目線"では「かまうに足る人材」は採れない

「今年の大学3年生は、なんかイマイチだね〜」現在進行中の採用から、いよいよ「ゆとり世代」が本格的に参戦。多くの面接官が口をそろえて批判しています。しかし、彼らは本当にダメ世代なのでしょうか?彼らにネガティブな先入観を持つことは、「...

ダメな若手は水際でストップ! 大事なのは、「かまうに足る若手」を採用できるかどうか

2009年4月14日

ダメな若手は水際でストップ! 大事なのは、「かまうに足る若手」を採用できるかどうか

新入社員研修と並行して、来年度の新卒採用が佳境を迎えています。前回まで若手社員への「適度なかまい方」について説明してきましたが、その前に「かまうに足る若手」を入社させることを考えるべきです。 貪欲な姿勢を持ちながらも、組織とのバラ...

1年目は「誉めて伸ばす」、2年目以降は「ちょっとした試練を」が、デキるリーダーの指導術

2009年3月11日

1年目は「誉めて伸ばす」、2年目以降は「ちょっとした試練を」が、デキるリーダーの指導術

企業におけるOJTの実態をアンケート調査・分析したところ、若手を成長させる優れたOJTリーダーは、「入社1年目社員」と「2〜5年目社員」への接し方が違っていることが明らかになりました。

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