感じのいい人がメールで「ありがとうございます」にチョイ足ししている言葉とは?

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ウェブメディアコンサルタントの東香名子さんウェブメディアコンサルタントの東香名子さん

メールで感謝を伝えようとすると「ありがとう」を連発しがちだ。ウェブメディアコンサルタントの東香名子さんは「何度も言いすぎては、陳腐化してしまい、言葉のパワーが薄れてしまう」という。感じのいい人が「ありがとう」にチョイ足ししている最強のフレーズを教えてもらった。(ウェブメディアコンサルタント・コラムニスト 東 香名子)

AIには書けない
心の込もった表現

「ありがとうございます」。シンプルながら、この言葉は誰の心にもすっと入ってくる魔法の言葉です。感謝の気持ちを伝えるだけでなく、相手への敬意を示すことができるので、良好な人間関係を築く上で非常に重要な役割のある言葉なのです。

私は、人々の心に響く「バズる言葉」について日々研究をしています。AIには書けない、心の込もった表現で相手のハートをノックする表現は、バズる記事でもメールでも同じです。「ありがとう」に加えるちょっとした一言で、すばらしい人間関係を築く文章のコツを紹介します。

「ありがとう」を言いすぎると
陳腐化してしまう

「ありがとう」という言葉には、非常に強いパワーが秘められています。たった5文字で相手の心は温かくなり、顔がほころびます。よい人間関係を築けるので、ビジネス上においても欠かせない言葉ですね。

お礼を言う時に「すみません」という言葉を使う人もいます。感謝の気持ちは伝わりますが、ときに相手に対して遠慮や申し訳なさを感じているような印象を与えます。私自身も過去に「すみません、すみません」とお礼の意味での「すみません」を何度も言われたことがありますが、「逆に気を使わせてしまい、申し訳ないな」としょっぱい気持ちになったことがあります。

感謝の気持ちをストレートに伝えるなら、やはり「ありがとう」という言葉を使うのがベストです。相手も「してあげてよかったな」と気持ちよく受け止めてくれる、唯一無二のパワーワードなのです。

ですが、気持ちを込めるあまり「ありがとう」を何度も言いすぎては、どこか陳腐化してしまい、言葉のパワーが薄れてしまいます。感謝を盛大に伝えたい場合や、「ありがとう」という言葉だけでは足りないと感じる場合は、どうすればよいでしょうか。

感じのいい人がメールで「ありがとうございます」にチョイ足ししている言葉をお教えしましょう。

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