ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2019年1月30日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

過剰消費陥る中国の1990年代生まれが「負豪」に 親が肩代わり

人民網日本語版 2019年01月30日11:10

「オフィスで共に働く3世代、70後(1970年代生まれ)は貯金し、80後(80年代生まれ)は投資し、90後(90年代生まれ)は負債する。そして、90後の両親は子供の借金返済肩代わり」、これは中国のネットで流布している書き込みで、ここから90後や00後(2000年以降生まれ)を中心とする若者の過剰消費と負債を抱えながらの消費という実態を垣間見ることができる。若者たちは今、若くして、大きな負債を抱える「負豪」となっている。 経済参考報が伝えた。

「過剰消費」に陥る若者が増加

ノートパソコンにiPhone、電子書籍リーダーのkindleにスポーツアイテム、化粧品にスポーツジムの会員権カードなど、数千元(1元は約16.2円)する消費財が、都市で暮らす若者たちの日常生活に溶け込み、大学生の必需品にもなっている。

金融会社・融360の調査統計によると、大学生の53%が買い物のために借金している。その主な使い道は化粧品、服、電子製品などで、大半が分不相応の過剰消費となっている。

それら消費財のほか、若者たちは友人との食事や旅行などにもお金を使い、大学生は1ヶ月1千元ほどでは全くやっていけず、借金して消費するほかない状態だ。

十分な収入源もなく、過剰消費をやめることもできないという一部の学生は借金を抱え、毎月、最低限の返済をして、また、新たな負債を抱えるようになり、その利子が翌月の返済に加わり、負債が雪だるま式に増えている。そのように、常に支出超過の状態で、債務が増えていく。

複数の在学中の大学生は取材に対して、「いろんな所からお金を借りて、今では負債が1万元以上になっている。毎月最低1000元は返済しなければならず、ほとんどお金が回らない状態になっている」と打ち明けた。

きりがない「必需品」の購入に振り回されている大学生のほか、90後を中心とする働く若者の消費意識も、80後などとは大きく異なり、過剰消費に陥っている。

その典型的なケースとして、住宅の不動産価格が高すぎたり、または住宅を購入する資格を満たしていない大都市の若者が、住宅を購入するのをあきらめるかのように、会社から支給される住宅積立金を生活費にまわしているという現象もあるほどだ。

海爾(ハイアール)消費金融がここ3年の統計をまとめて発表した中国338都市の450万人をカバーした「消費金融報告2018」によると、70後や80後が主に家庭のためお金を使っているのに対して、90後は、生活の質の向上を重視して「自分のため」にお金を使っており、過剰消費状態になっている。


【1】 【2】 【3】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

アクセスランキング

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /