2019年中国北京国際園芸博覧会の中国館建築デザインについて説明する崔愷氏(12月7日撮影)
2019年中国北京国際園芸博覧会の中国館の建築デザインが7日、初めて北京市で中国国内外に向けて公開された。中国館は中国工程院院士で、中国建築設計研究院チーフ建築士の崔愷氏がデザインを担当した。科技日報が伝えた。
中国館は「錦綉園芸情、如意中国夢」という設計理念を掲げ、中国人特有の宇宙観や、時空観を取り入れ、文化と自然の融合、景観とテクノロジーの結合をテーマとしている。また、自然と平和という視点から中国の園芸ストーリーを語り、時代の精神を訴えている。「巣居」や「穴居」といった先人の知恵を設計に盛り込み、中国館は「呼吸」をし、「生命」を持つエコな建築として建設される予定だ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月13日
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