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人民網日本語版>>科学技術

北京宇宙飛行コントロールセンター、今後の重大宇宙事業を紹介

人民網日本語版 2016年04月12日13:55

新型ロケット「長征7号」の初打ち上げ、宇宙実験船「天宮2号」の打ち上げ、有人宇宙船「神舟11号」の打ち上げなど、中国の2016年の宇宙事業は見所満載だ。北京宇宙飛行コントロールセンター長の陳宏敏氏は取材に対し、「今年から2022年までの6年間に、当センターは有人宇宙飛行事業、月探査事業、自主火星探査の任務を引き続き実施する。任務の数は合計で20数回、年平均4回弱に達し、複数の任務を同時に準備・推進する高い能力が求められる」と説明した。科技日報が伝えた。

中国は2004年に月探査プロジェクトを全面的に開始した。同センターの科学技術者は3年の時を経て、地球軌道から月軌道への移動、月周回衛星の精密軌道制御などのコア技術を把握した。月探査衛星「嫦娥1号」は月周回と観測に成功し、制御を受け月面の「豊かの海」と呼ばれるエリアに落下し、豊富で正確な科学データを入手した。2010年には月探査衛星「嫦娥2号」が打ち上げられた。同センターは新たな軌道を設定し、同衛星を直接月に向かわせることで、多くの燃料を節約した。第12次五カ年計画期間(2011-2015年)には、ドッキング目標機「天宮1号」と宇宙船「神舟8号」、「神舟9号」が自動・手動ドッキングに成功、有人宇宙船「神舟10号」の宇宙飛行士は初の宇宙からの授業を初めて実施した。さらに、月探査衛星「嫦娥3号」の探査機が月面着陸を果たし、月面ローバー「玉兔号」が月面の探査を行うなど、同センターはこれまで順調に任務を完了している。

陳氏は今後の主要任務について、次のように語った。

有人宇宙飛行事業では、今年9月と10月に宇宙実験室「天宮2号」と有人宇宙船「神舟11号」を打ち上げ、宇宙ステーションのドッキングと宇宙船の帰還技術、宇宙飛行士の中長期滞在の飛行制御の支援技術を検証する。2017年4月には無人補給船「天舟1号」の任務を遂行し、貨物輸送システムの関連技術を検証し、推進剤補給、スムーズなドッキングなどの実験を展開する。同センターは現在、飛行制御実施案の作成、ソフト・システムの開発と試験をほぼ終え、多くの調整作業を行っており、任務遂行能力を備えている。同センターは2018年から宇宙ステーションのメインキャビン、実験キャビン、補給船、神舟など十数基の宇宙船の飛行制御任務を遂行する。

月探査プロジェクトでは、2017年末に嫦娥5号を打ち上げる。同センターは月探査機の月面軟着陸を制御し、サンプル収集後、地球上の予定エリアに帰還させる。同センターは現在、各種任務の準備作業を急ピッチで進めており、今年8月にプランの作成と飛行制御システムの開発と試験の完了を予定している。同センターは2018年頃に嫦娥4号の任務を遂行し、月の南極に着陸させる。

新宇宙探査では、同センターは2020年頃に自主火星探査任務を遂行し、火星全体のリモートセンシングと着陸・探査の任務目標を達成する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年4月12日

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