ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2016年4月7日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>政治

南中国海の「軍事化」、禍根は米国にあり

人民網日本語版 2016年04月07日09:21

報道によると、4日に始まった米比の2016年度「バリカタン」合同軍事演習は、規模こそ昨年と変わりないが、注目すべきは、今年の演習は「離島奪還演習」を含む内容が突出し、挑発的意味合いが際立っているということだ。(文:海軍軍事学術研究所研究員・張軍社。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)。

この類の軍事演習は、米国が推進する南中国海の「軍事化」の「三部曲」の1つだ。近年米軍が単独または他国と行う南中国海での軍事演習の規模はますます拡大しており、手法も多様化し、場所も敏感な地域へと近づき、その内容も挑発的なものが増えてきている。オーストラリアも今年初めて「バリカタン」の実戦演習に参加し、日本もオブザーバーでは満足できずに定期的な「バリカタン」参加を求めている。「バリカタン」副司令官が明かしたところによると、演習はフィリピンが外国軍によって占領された島嶼の奪還を想定しているという。

「三部曲」の2つ目は、艦隊を出動させての高頻度の南中国海巡回である。米「ニューヨークタイムズ」紙が米海軍高官の話しとして伝えたところによると、米国は過去1年間に南中国海で700回以上、毎日ほぼ2回の頻度で巡回を行っており、この数は決して少ないとは言えない。この中には当然米海軍駆逐艦「ラッセン」が昨年10月に中国の南沙諸島近くの海域を航行し、「力」によって示したいわゆる「航行の自由作戦」を含んでいる。

「三部曲」の3つ目は、南中国海地域での軍事力を増強させていることだ。米軍は1992年のフィリピン撤退の後、近年再び「訪問軍協定」や「米比防衛協力強化協定」を通じてフィリピンで輪番制による駐留や軍艦の港湾訪問、兵力の事前配備を含む長期的な兵力滞在を実現させた。3月18日、米軍はさらにフィリピンの5ヶ所の軍事基地の使用権を獲得。2013年からはシンガポールに沿海域戦闘艦を配備し、頻繁に南中国海の偵察巡回を行っている。これら米国の南中国海における「軍事化」の「三部曲」が南中国海情勢を緊迫化させる主な要因であることは明確である。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /