ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2015年6月3日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

マネジメント大手JLLが「中国の都市トップ60」発表 「1.5線都市」とは?

人民網日本語版 2015年04月13日16:35

不動産サービス、および不動産投資マネジメントの分野で世界のリーディングカンパニーの一つに数えられる・ジョーンズラングラサール(JLL)がこのほど、「中国の都市トップ60」を発表。「自分の都市は何位だろう?」とする中国のネットユーザーらの間で話題となっている。同報告では、中国の都市が「超一線都市」、「一線都市」、「1.5線都市」、「二線都市」、「三線都市」に分けられている。トップ60に、中国最大の都市である北京や上海、広州、深センの名前はない。中国のラジオ「中国之声」が報じた。

同報告では、成都、重慶、杭州、南京、瀋陽、蘇州、天津、武漢、西安が「1.5線都市」、長沙、大連、済南、寧波、青島、無錫、厦門(アモイ)、鄭州が二線都市になっている。また、三線都市は、「成長型」、「新興型」、「初頭型」に分けられ、「成長型」には、長春、常州など14都市が、「新興型」には海口、湖州など17都市が、「初頭型」には、淮安、吉林など12都市が入っている。

JLLは、国民総生産(GDP)や人口、裕福度、投資、小売額、住民の貯蓄、教育、土地の譲渡量、小売商の数などに基づき、287都市からトップ60の都市を選出した。

JLLは、サヴィルズやコリアーズ・インターナショナルと並んで、世界5大マネジメント機構に名を連ねる大手。現在、中国の80都市以上でも不動産関係のサービスを提供している。

トップ60に、北京や上海、深センの名前はなく、「1.5線都市」、「二線都市」、「三線都市」などにスポットが合わせられているのはなぜなのだろう?同社の世界研究部の柯志揚・総監は取材に対して、「購買力においては、中国の都市トップ60を1つのエコノミーとすると、世界第二位のエコノミーになる。中国の経済成長は鈍化しているものの、今後10年、世界の経済成長の15%に、これら都市が寄与すると予測されている」と説明した。

同報告で、注目されているのは、「1.5線都市」という斬新な概念だ。これについて、経済評論家の葉檀氏は、「1.5線都市は、JLLの基準に基づいた概念であるものの、注目を集めるためだけの目的ではない」とし、「一線都市は急速に発展し、さらなる大規模なインフラ整備が行われることはない。一方、二線都市は、さらなる育成が必要。例えば、長沙市(湖南省)のような都市は育成が必要」と指摘。「比較的成熟し、中流階級の収入が安定しているため、大規模な拡大が期待されるのが『1.5線都市』。もちろん、天津や蘇州市(江蘇省)、瀋陽市(遼寧省)などの都市はあまり裕福ではない。また、固定資産投資の規模や今後の経済発展という面でも、さまざまな意見がある。同概念は、参考指標で、確定されたものではない」と説明している。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年4月13日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

アクセスランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /