中国のスマートフォンメーカー・小米(シャオミ)の「2015年米粉節(小米ファン祭り)」がこのほど幕を閉じた。同イベントは、同社製品を時間限定で割引価格でオンライン販売するというもので、今回の売上高は計20億8千万元(約395億円)、スマホの販売台数は211万台に上った。小米は今回、「単一のオンラインプラットフォームにおいて、24時間以内に何台の携帯電話を販売できるか」というギネス記録に挑戦。挑戦の全過程は、会計事務所プライス・ウォーター ハウス・クーパース(PwC)社による審査を受けた。最終的に、ギネス公式認定員が小米公司にて挑戦の成功を宣言、認定証書を授与した。中国新聞網が伝えた。
2015年米粉節の売上・スマホ販売台数は、昨年の「天猫ダブル11(11月11日)」における販売台数(189万台)を上回り、これまでの小米のオンライン販売実績の中でも最高となった。
統計結果によると、今回の米粉節ではスマホの他にスマートテレビMi TV(小米電視)3万8600台、ルーター7万9千台、スマートハードデバイス77万台が販売された。特に人気だった商品は、自主開発のチップを搭載した低価格スマホ・紅米2Aと、4代目フラッグシップモデルの小米4だった。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年4月10日