ソーシャル・デザイン論 その2 フェアトレード
2022年9月17日 (土) 投稿者: メディア社会コース
ソーシャルデザインとは、持続可能な開発や社会の実現につながる製品のデザインや仕組みのことで、それを支え、且つ収益がありながら人間開発や社会生活等の向上を図れるシステムのデザインやプロダクトのデザインのことでもあります。社会ために制度やインフラ等、街に関するあらゆる要素を設計することでもあり一般的なデザインとは違い、モノの外観や形を決めていくのではなく、社会全体を対象としており、その社会を構成する一人ひとりも考慮することが大事です。街の育児や教育、福祉、災害、産業などに関わるさまざまな課題を解決し、よりよい社会を構築することを目標とします。事例として、発展途上国との貿易において、公正な取引をすることにより、途上国の人々の生活を助ける仕組みであるフェアトレードなどが挙げられます大手コーヒーチェーン店のスターバックスでは、フェアトレードコーヒーや木のストローなどの導入が進んでおり、プラスチック製のストローを使っていたものが、木のストローに置き換わっている。この取り組みはプラスチックの大量廃棄問題を解決することを目的として行われるようになりました。
文責:飯沼瑞穂
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