男性と女性
2022年7月12日 (火) 投稿者: メディア社会コース
アンソニー・ギデンズは、イギリスの著名な社会学者で構造化理論の研究者です。
ギデンズの院生だったアメリカ人と偶然飛行機の中で話したことがありますが、ギデンズはとても良い教師だったと教えてくれました。
彼の大部の著作である『社会学』は、ギデンズ社会学の代表的なものです。
私の社会学者としての立場はギデンズとはちょっと違うのですが、
ギデンズの『社会学』はちょっと古いし何にせよ厚い本なので読みづらいと思うかもしれませんが、とても面白い本です。
興味がある方は読んでみてください。
ギデンズの説明に時間をとられて迂遠になってしまいましたが、『社会学』で気になる記述がありました。
「同性愛の権利が改革されたのは、同性愛者には男性がいたからである。男性は不当と感じて改革をした」という内容でした。
実際は女性と男性だけではなく様々な性自認の人々が、LGBTQIA+の活動の権利の活動をしています。
それなのに、未だにこの記述がある意味説得的なのはなぜでしょうか?
山崎晶子
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