メディア学部の卒業研究プロジェクト紹介

2014年12月30日 (火) 投稿者: コンテンツ創作コース

みなさん、こんにちは。

メディア学部では今、4年生が1月中旬の卒業論文の提出に向けて一生懸命、論文を執筆しています。外は厳しい寒さですが、4年生は大学生活の中で最も「熱い」時期を迎えています。

以前のブログでご紹介したように、メディア学部は、メディアに関連するさまざまな分野・領域を「メディア学」の観点からとらえ、モノや情報の「創り方」「つなげ方」「伝え方」の3つの柱を基礎とした教育を行っています。卒業研究は、それらの学びの集大成であるとともに、自身が興味をもった対象について深く研究する場として位置づけられるものです。3年の夏休み前に、選抜を通して卒業研究プロジェクトに配属された学生は、それから約1年半の間、自ら設定した研究テーマに沿って研究に取り組み、最終的に卒業論文の提出と研究発表によって、研究の成果を示すことになります。

今日は、メディア学部で展開されている34種類の卒業研究プロジェクトのうち、いくつかをご紹介しましょう。

・プロジェクト名[担当教員名]

・概要

・プロジェクト関連情報

しかく音と音声によるインタラクション[相川清明]

音声対話でLINEスタンプや効果音を検索したり、感性表現でシンセサイザを動かす研究をしています。感性表現でシンセサイザを動かす研究をしています。

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/09/4-e6cb.html

しかくインターネットビジネス[進藤美希]

インターネット時代の新しいマーケティング、ソーシャルメディアを活用した広告などについて研究しています。

http://www2.teu.ac.jp/media/~shindo/

しかくSXD:サービス体験デザイン[上林憲行]

UX(ユーザー体験価値)を、デザイン思考を駆使して、ユニークなサービスとして実現する事に挑戦するプロジェクトです。社会デビューを応援するプロジェクトでもあります。

しかく相互行為とメディア[山崎晶子]

子供と保育士、女性と男性などの人間同士の相互行為と、ロボットやコンピュータなどのメディアを介した相互行為をエスノメソドロジーと会話分析から明らかにします。

http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=86

しかくプロダクトデザイン[萩原祐志]

プロダクトデザインは人・物・空間を適切に結ぶメディアのひとつです。この背景のもと、本研究室では主に製品外観やそのGUIの提案、そして時代に応じた製品のありように関する研究を行っています。

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/10/post-91ca.html

しかくコミュニケーション・アナリシス[榎本美香・寺岡丈博]

本プロジェクトでは、人間同士のコミュニケーションを成り立たせている様々な暗黙的ルールを解明することを目的にしています。人は会話をするとき、言葉だけでなく、視線・姿勢・身振り・表情など様々な非言語情報を駆使してコミュニケーションを行なっています。それらの情報は、どんなタイミングで誰に向かって発信されているのかを調べていきます。

http://www.cloud.teu.ac.jp/public/MDF/teraokatkhr/CAP/index.html

しかくコンテンツプロダクションテクノロジー[近藤邦雄・三上浩司]

「コンテンツ」を制作するためのCGアルゴリズム、キャラクターメイキング、演出などの制作支援ツールの研究。

・プロジェクト紹介

http://kondolab.org/research/cpcpt.html

・近藤邦雄Web

http://kondolab.org/

・三上浩司Web

http://www2.teu.ac.jp/media/~mikami/index.html

・学部ブログの関連記事

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/07/post-fb05.html

http://kondolab.org/blog/kondo-media-blog.html

しかく次世代ゲーミフィケーション(NGF)[岸本好弘・三上浩司]

「ゲームの力を教育・社会に役立てる」をテーマに、ゲーミフィケーションを用いたアプリ制作やイベントを実施し、研究成果の学会発表を目指します。

https://www.facebook.com/NextGamificaton

しかく地域におけるICT活用[千種康民]

急激に普及しているスマートフォンで利用できる地域に特化したサービスの企画開発に取り組む。

http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=70

しかく拡張現実感の応用[千種康民]

拡張現実感を生活の中で活用する新しいサービスの企画開発に取り組む。

http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=71

しかくネットワークメディア[寺澤卓也]

ネットワークメディアプロジェクトでは、ネットワークを利用するWebサービスや、スマートフォンのアプリなどの研究開発を行っています。

http://www2.teu.ac.jp/media/~terasawa/2014/proj/

しかくコム・メディア・デザイン(Computational Media Design)[太田高志]

コンピューターを利用して、人の動きや働きかけに反応する、新しい体験を与えられるような仕組みや作品をデザインします

http://www2.teu.ac.jp/media/%7Etakashi/cmd/MediaCmdExt/Top.html

しかくビジネス・プランニング[小林克正]

このプロジェクトでは、興味のあるビジネスをみつけて、そこで行う企画をつくるという活動を行っています。

しかく国際教育開発プロジェクト[飯沼瑞穂]

本研究室では世界の教育と開発に関する研究を行う。グローバル社会に於ける教育の課題、教育現場におけるコンピュータの活用、国際社会における教育の未来について取り扱っている。

・プロジェクト紹介

http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=50

・国際教育開発プロジェクト 専用サイト

http://tut-ied.wix.com/iedproject

・卒業研究紹介の記事

http://www.teu.ac.jp/topics/2013.html?id=234

しかくコンテンツ・ビジネス・イノベーション[吉岡英樹]

メディア技術とコンテンツで世の中を変える研究室。デジタルサイネージやスマートデバイスなどで、ミライの社会について研究しています。

http://www.cbi-lab.com

しかく顔画像と音声の感性情報解析[永田明徳]

主に顔画像、音声、その他感性情報処理にまつわる情報解析ないしはシミュレーション。

http://www.youtube.com/watch?v=XJ6lJcTsDho

しかく画像の認識と高精細化[永田明徳]

画像内に何が写っているのかを調べる画像認識、画像補間にまつわる情報解析ないしはシミュレーション。

しかくA.E.D (Augmented Experience Design)[羽田久一]

「体験の拡張とデザイン」ではUX(ユーザ体験)の先にある、ユーザだけではなくその周りの人を含んだ体験の変革をテーマにしています。

http://www.aed-lab.net/

しかくゲームサイエンス[渡辺大地・三上浩司]

ゲームに関連する制作手法や評価方法について研究を行います。ゲームサイエンスでは主に技術や理論についての追求を行います。

http://gamescience.jp/~earth/Game_2015/

しかくゲームイノベーション[三上浩司・渡辺大地]

ゲームに関連する制作手法や評価方法について研究を行います。ゲームイノベーションでは、既存にはない新たなコンテンツの可能性を提示することを目的とします。

http://gamescience.jp/~earth/Game_2015/

しかくインストラクショナル・メディア・プロジェクト[松永信介・稲葉竹俊(教養学環)]

さまざまなメディアを活用した教育コンテンツの制作や学習支援プログラムの提案を行っています。

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/08/e-at-6609.html

しかく経済経営調査研究[榊 俊吾]

当研究室では、伝統的な自動車産業等から、アニメ、芸能プロダクション、ファッション誌業界まで、幅広く調査・研究を行っています。

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/07/post-5d00.html

しかくミュージック・アナリシス&クリエイション[伊藤謙一郎]

音楽作品の分析やアーティスト研究、映像コンテンツにおける音楽の役割・効果の研究をしています。それらの研究成果を踏まえた作品制作も行います。

http://blog.media.teu.ac.jp/2014/12/post-e2cc.html

皆さんの興味をひくプロジェクトはありましたか? こちら にも各プロジェクトの詳細が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

(執筆・伊藤謙一郎)

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