チュラロンコン大学のインターン学生の活動報告(2014年6月)

2014年6月28日 (土) 投稿者: コンテンツ創作コース

タイのチュラロンコン大学とは、大学間協定を結んでおり、インターン学生の受け入れのほか、教員のチュラロンコン大学への訪問や大学院生の留学、共同研究なども行っています。2012年は4名、昨年は6名をインターン学生の受け入れ、を実施してきました。今年度もインターン学生9名を受け入れることとなりました。このうち、7名のインターン学生は八王子セミナーハウスに4月8日から6月末までおよそ3か月間宿泊し、1.研究論文の調査、2.企業訪問・美術館訪問、3.研究活動を片柳研究所5階で行いました。2名の学生は5月末から7月末までの2か月間のインターン期間で、あと一か月程度インターンの活動を行います。
しかくインターン学生と指導教員
Patcharawut Noijaiboon (渡辺講師)
Auttharat Na Bangchang (天野准教授、藤澤講師))
Pachara Petthai (柿本教授)
Teerameth Nomnunthasab (近藤教授)
Lattapon Jeerapradit (太田准教授)
Jirayu Phraewattanakul (三上准教授)
Pinhathai Limrahahpan (太田准教授)
Peerasarn Kitjacharoenchai (近藤教授)
Naphon Rongkunpirom (飯沼准教授)
しかく受け入れ態勢
メディア学部の受け入れは、相川学部長のもと、指導教員として近藤邦雄教授、柿本正憲教授、太田高志准教授、天野直紀准教授、三上浩司准教授、飯沼瑞穂准教授、藤澤公也講師、渡辺大地講師が担当しています。また大学院生4名にもチューターとしてインターン生活をケアしています。
しかく実施内容
1.研究論文の調査
CG技術、ゲームデザイン、ARなど興味ある分野の英語の研究論文を10編以上読んで、サーベイレポートをまとめました。
2.企業訪問・美術館訪問
スクエア・エニックス、シリコンスタジオなどの企業を訪問しました。ゲームやCG映像技術開発などの制作について詳しく説明をしていただき、企業における仕事内容を知ることができました。見学をお引き受けいただいた企業の方々には大変ご多用なところを大変丁寧にご説明いただきました。本学大学院卒業生やチュラロンコン大学の卒業生が勤務しており、インターン学生との交流が深まりました。
また、ジブリ美術館、藤子・F・不二雄ミュージアム、日本未来科学館を訪問し、アニメーション制作の現状や制作者の考え方、メディアアートやインタラクティブコンテンツなどについて理解を深めました。これらの美術館訪問後には、見学内容や理解したことなどをレポートにまとめました。
3.研究活動報告( CU&TUT Workshop on Media Science)
指導教員と各学生の希望を聞きつつ、研究テーマや演習内容を考えて、1か月ほどシステム開発、ソフトウエア開発などを行いました。CG技術、ゲームデザインやゲーム制作、キャラクターメイキング、AR技術応用、機械学習などに関した発表をしました。
しかくしかくChulalongkron University との交流しかくしかく

しかく2012年
くろまる国際交流:2012年3月 タイのチュラロンコン大学でセミナー開催 (2012.03)
くろまる国際交流:タイのチュラロンコン大学工学部の学生インターン活動報告(2012.06) くろまる
しかく2013年
くろまるタイ・チュラロンコン大学生のタイムインターメディア社訪問 (2013年05月13日)
くろまるタイ、チュラロンコン大学のインターン学生の受け入れ(2013.04-06) くろまる
くろまるタイ、チュラロンコン大学に大学院博士課程の小島君が交換留学生として訪問(第1回報告) (2013年08月23日)
くろまるタイ、チュラロンコン大学留学生活報告(第2回 チュラロンコン大学の見学(2013.08)
くろまるタイ、チュラロンコン大学留学生活報告(第3回 キンモンクット大学の見学(2013.08)
くろまるタイのチュラロンコン大学インターン学生との再会 (2013年12月22日)

しかく2104年度しかく
くろまるIEEE Student Conference on Senior Capstone Project Conferenceで2013年度のインターン学生が受賞(共同研究):(2014.03)
くろまる2014年度チュラロンコン大学インターン学生がやってきた。(2014.04)
くろまるプロジェクト演習の学生がチュラロンコン大学インターン学生にデモをしました。(2014年04月09日)
くろまる2014年度留学生ウェルカムパーティーが開催されました。(2014.04)
(文責:近藤邦雄)

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