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2008年04月07日

できる人の勉強法 安河内哲也

できる人の勉強法

恥ずかしながら、こんな本を読んでしまいました。読書術の本を読もうと思っていた矢先、院試が近いなーと思ってたことも相まって、勉強法の本を読んだ。さらに、以前、何かのブログで、ノートの取り方について教えてもらうことはいいよといったエントリーを読んで、確かに板書の丸写しより効果的なノート作りっていうものがあるんだろう、知りたいなーと思っていた。それで、ノート術と勉強法も、どーせだから、何冊かだけ四月中に読んでおいて、活用してみようと思ったのです。

時間対効果
時間は限られていること、いや、むしろ、人生が限られていることを最近強く意識するようになった。やはり、短い期間で勉強をして、試験なりを突破するには、「時間対効果」を意識して勉強することは大切だと再認識させられます。これは、たとえば、今から30分、この勉強をすると決めたら、どんだけ効果を上げられるかを意識し、集中力を高めることに役立ちそう。

健康
「早起き・朝食・排便」を習慣にせよ!
とありますが、健康は非常に大切だと思いました。たしか、思考の整理学でも、脳みそも体の一部だから、全身を動かしましょう、的なことも書いてありましたね。僕はストレッチやヨガなんかを取り入れてみたいなと思ってます。「眠たい頭では勉強ははかどらないからきちんと睡眠をとれ」的なところは、もうすでに実践していることでもありました。

スパイラル方式
これも最近のキーワードである。薄く、浅く、そして何度も。これは非常に的を得てると思いました。僕も苦手だった英語は、英単語帳(ターゲット1900)をボロボロになるまで使い込み、さらに、ある英語文法問題集をしっかりやりこんだことが大学入試のときにあった。やっぱりスパイラル方式で行っていた、ボキャブラリーと文法問題だけは、非常に身についていた。
これを何とか専門に応用できないかなと考えてるのだが、イマイチいい方法が思いつかない。

記憶力UP
真偽の程は定かではないが、本書では著者が実践し成功したと書かれていたもので、僕がいちばん興味を持ったのは、「寝る前に勉強したものを朝また勉強すると、記憶力がアップする」というものだ。実践してみようかな。

やる気UP〜やる気がなくなったときに〜
以下は、やる気がなくなった時の対処法だ。
「本物」を体験し、自分自身を鼓舞する
これは、先生と話してみたり、偉大な科学者の自伝などを読むので応用が利きそう。
「一点突破方式」で、気がつくと勉強が楽しくなる。
焦ったら、「私は宇宙のチリです」と思う。
期限を決めて、一回リセットする。
という節に書かれている内容もなかなか使えそうかも。もちろん、今ここに列挙しておいたのは、今はやる気に満ち溢れているかもしれないが、やる気がなくなったときに思い出せるように。

「知価」の時代
「知価」といのは、坂屋太一という人の言葉らしい。
「知恵が価値を創造する」
の意である。これからは、そういったことは確かにあると思う。単純に労働するだけなら、賃金の安い発展途上国に負けてしまう。日本人はどうすべきか、なんて考えると、やっぱり「知恵」という武器で、「価値」を生み出すしかない。
いちばん優れた投資先は、「自分自身」ではないか
と最近思っている。




よきライバルと日々向上していきたい。

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create1192 at 12:42│Comments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │本(自己啓発)

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