2007年10月13日
思考の整理学 外山 滋比古
思考の整理学 (ちくま文庫)
この本は非常に面白い部分と、非常につまらない部分の差が激しい内容であった。
いくらつまらない部分があるといっても、多くの人には通用する話だと思った。
理系の学問をやる人、特に数式を書きなぐる人びとにとっては有益な情報ではない場合が多いと思われる。
いい面としては、なにより読みやすい。とても平易な日本語で、例えが多いのも理解を助ける。
作者が、空腹の状態で勉強するのはいいというのと、朝勉強することはいいという二つの主張をからめて実践している方法は、早起きをして、朝ご飯を食べずに勉強なり仕事なりをする、そして、疲れたら、ご飯を食べておなかを満たし、一度ねる、しかも仮眠ではなくしっかりと寝るらしい。そして、起きると、満腹でだめだったおなかもすいて、また勉強をするという方法である。
学生には授業があり、サラリーマンには、就業時間があり、そんな昼間に寝ていられませんw
ノートをとるという具体的な話も応用不能のことが多くあった気がしました。
しかし、抽象的な話になると、筋が通っていて、お!と思うことがたびたびありました。
一度は読んでみると、いいかもしれません。
この本は非常に面白い部分と、非常につまらない部分の差が激しい内容であった。
いくらつまらない部分があるといっても、多くの人には通用する話だと思った。
理系の学問をやる人、特に数式を書きなぐる人びとにとっては有益な情報ではない場合が多いと思われる。
いい面としては、なにより読みやすい。とても平易な日本語で、例えが多いのも理解を助ける。
作者が、空腹の状態で勉強するのはいいというのと、朝勉強することはいいという二つの主張をからめて実践している方法は、早起きをして、朝ご飯を食べずに勉強なり仕事なりをする、そして、疲れたら、ご飯を食べておなかを満たし、一度ねる、しかも仮眠ではなくしっかりと寝るらしい。そして、起きると、満腹でだめだったおなかもすいて、また勉強をするという方法である。
学生には授業があり、サラリーマンには、就業時間があり、そんな昼間に寝ていられませんw
ノートをとるという具体的な話も応用不能のことが多くあった気がしました。
しかし、抽象的な話になると、筋が通っていて、お!と思うことがたびたびありました。
一度は読んでみると、いいかもしれません。