2008年02月01日
物理学に生きて W.Heisenbergなど
物理学に生きて―巨人たちが語る思索のあゆみ (ちくま学芸文庫 ハ 28-1 Math&Science)
まだ訳者のあとがきの途中だけど、とりあえず講演の内容は読んだのエントリーをUPします。正直「この人すごすぎる」という感想しかでてこない。けど、本当に楽ししそうだった。その中でもDiracとLandauがすごいよかった。なんか物理学者のイメージが一新した。せこせこしてるんじゃなくて、お互い刺激しあって、どんどん新しいものを作り上げていってるんだな。
まだ訳者のあとがきの途中だけど、とりあえず講演の内容は読んだのエントリーをUPします。正直「この人すごすぎる」という感想しかでてこない。けど、本当に楽ししそうだった。その中でもDiracとLandauがすごいよかった。なんか物理学者のイメージが一新した。せこせこしてるんじゃなくて、お互い刺激しあって、どんどん新しいものを作り上げていってるんだな。
W.Heisenbergのところより
Landauのところより
Dracのところより
他にも何人か物理学者があって、ベーテってこんなにいろいろやってたんだと発見があったりする。メインででてこないけど、アインシュタインの存在がちらついたり、あと、ボーアがいっつも(名前だけ)出てくる。ボーアって相当すごかったんだ。
偉人はやっぱりすごかった。
誰もが受け入れてきた考え−−ごく自然で、当たり前のように思われる考え−−を捨てるのは、本当に難しいことだからです。思うに、物理学の発展においてもっとも努力を要するのは、古い概念を捨てなければならなくなったときではないでしょうか。そこまでの領域に到達できるってすごい。
Landauのところより
ある現象を支配している自然界の主要な法則を、もっとも明快に説明することを求めたのです。それができるかどうかは−−ランダウの言葉を借りれば、「物事をよりトリビアルに」できるかどうかは−−彼個人のプライドをかけた問題だったのです。Landauってすげーなって思ったのは、教育者としてもすごかったから。ランダウリフシツっていったら、めっちゃ有名な教科書だし、教育としてちゃんとやるってのはすごいなって思った。日本でもLandauみたいな人がいる大学ってあるのかなー。作りたいな・・・と思ったら、自分がLandauのようになれなきゃだめなんだけどね。
Dracのところより
私自身の経験によると、最良のアイディアが浮かぶのは必死にそれを追い求めているときではなく、くつろいだ状態のときだということです。まずは必死になにかを追い求めないと始らないのか。そして、行き詰ったら、初めてリラックスしてみる。これがいいのかな。
他にも何人か物理学者があって、ベーテってこんなにいろいろやってたんだと発見があったりする。メインででてこないけど、アインシュタインの存在がちらついたり、あと、ボーアがいっつも(名前だけ)出てくる。ボーアって相当すごかったんだ。
偉人はやっぱりすごかった。