渋谷の飲み屋「ぶゐ」
こんばんわ♪
今日は私が先日行った渋谷の飲み屋のお話です
渋谷で飲み屋を探していたらこんな所を発見しました
のんべい看板
のんべい横丁、これは行くしかない!
お店を探し始めました
のんべえ横丁
5〜6人も入ればいっぱいになってしまうようなカウンターのお店がたくさんあり迷いましたが、その中で開放的な多くのお店の中でひとつしっかりした扉で閉じられた気になるお店を見つけました。
扉を開けると、女将さんが迎えてくれました。他に客はなく、カウンターに座り店内を見渡すと、レトロな匂いが漂う不思議な空間。おもしろい所に入れたぞと思いました
♪店内♪
店内2
渋谷飲み屋店内1
気さくだけれど何か迫力を感じる女将さん。相当な人生経験をされてると雰囲気で感じました。あとで伺ったら年齢は80を超えていらっしゃいました。そんなただならぬ女将さんのお薦めの手作りのおつまみ、珍しいお酒を飲んで、さらに店内を見ると・・・
あれ
はじめ人間
あっ!見たことある!
はじめ人間ギャートルズの原画だ
女将さんが言いました。
「それは園山俊二さんの絵。若いときからここへ通ってたの。ここはいろいろな役者や歌手に画家が来てたの。みんなお金がないから、私がここで食べさせてあげてたのよ。売れてから、みんなが恩返しで絵を送ってくれたりするの。」
どうりで、店内には他にも名がありそうな原画がいくつもありました。やっぱりただならぬ雰囲気なお店。ただならぬ雰囲気の女将さん。
有名なお店だろうに知らずに入った私。様々な名のあるアーティストの方が通ったお店に来れてなんだか嬉しくなりました
私も歌をやってると言うと
「もっと早くに来てくれたらよかったのに。私はもうおばあちゃんだから。」
そう言ってもらえただけで光栄でした
その後、女将さんの子供時代のお話や、表では語られていない戦争中のお話等、とても有意義な時間を過ごせました。
帰りに女将さんが昔自費出版で一冊だけ本を出してるというので、それを買いました。その本はそのお店の20周年の時に作った記念本で、表紙は先ほどの園山俊二さん、中を開けると、女将さんの生い立ちから、お客として通っていた様々な文化人・一般の方からのお店に対して、女将さんに対してのメッセージがつづられていました。
まだ全部読めてないんですが、女将さんは戦争時代に中国にいて、ひきあげ、その後、親に勘当され家を出て、水商売、いろんなことがあって今のお店を作っていたことがわかりました。
私は女将さんに、「本にサインをください。」と頼んだら、
「全部読んだら、それ持っておいで。」
と言われました。
さすがだなと思い帰りました。
商売上手というだけではなく、ミーハーな軽い気持ちではなく、買ったのならちゃんと読んでねとい言われたような気がしました。それだけ、想いの詰まったお店、記念本。自分が随分なこわっぱに思えました
家でちゃんと読んで出直そうと思いました
とてもいいお店を見つけることができました今では有名な人が売れない頃から通っていたお店。私もまだまだな無名で未熟な人間ですが、頑張っていこう気合が入りました。
お店の名前は「ぶゐ」 女将さんのお名前は「平野薫子さん」
弱音吐きそうになったり、甘ったれそうな時は、ここに来ようと思いました
♪お店の外で見つけたポスター♪
おかみさん
♪記念本♪
いっぱいです本
♪記念本園山俊二さんの表紙♪
いっぱいです
今日は私が先日行った渋谷の飲み屋のお話です
渋谷で飲み屋を探していたらこんな所を発見しました
のんべい看板
のんべい横丁、これは行くしかない!
お店を探し始めました
のんべえ横丁
5〜6人も入ればいっぱいになってしまうようなカウンターのお店がたくさんあり迷いましたが、その中で開放的な多くのお店の中でひとつしっかりした扉で閉じられた気になるお店を見つけました。
扉を開けると、女将さんが迎えてくれました。他に客はなく、カウンターに座り店内を見渡すと、レトロな匂いが漂う不思議な空間。おもしろい所に入れたぞと思いました
♪店内♪
店内2
渋谷飲み屋店内1
気さくだけれど何か迫力を感じる女将さん。相当な人生経験をされてると雰囲気で感じました。あとで伺ったら年齢は80を超えていらっしゃいました。そんなただならぬ女将さんのお薦めの手作りのおつまみ、珍しいお酒を飲んで、さらに店内を見ると・・・
あれ
はじめ人間
あっ!見たことある!
はじめ人間ギャートルズの原画だ
女将さんが言いました。
「それは園山俊二さんの絵。若いときからここへ通ってたの。ここはいろいろな役者や歌手に画家が来てたの。みんなお金がないから、私がここで食べさせてあげてたのよ。売れてから、みんなが恩返しで絵を送ってくれたりするの。」
どうりで、店内には他にも名がありそうな原画がいくつもありました。やっぱりただならぬ雰囲気なお店。ただならぬ雰囲気の女将さん。
有名なお店だろうに知らずに入った私。様々な名のあるアーティストの方が通ったお店に来れてなんだか嬉しくなりました
私も歌をやってると言うと
「もっと早くに来てくれたらよかったのに。私はもうおばあちゃんだから。」
そう言ってもらえただけで光栄でした
その後、女将さんの子供時代のお話や、表では語られていない戦争中のお話等、とても有意義な時間を過ごせました。
帰りに女将さんが昔自費出版で一冊だけ本を出してるというので、それを買いました。その本はそのお店の20周年の時に作った記念本で、表紙は先ほどの園山俊二さん、中を開けると、女将さんの生い立ちから、お客として通っていた様々な文化人・一般の方からのお店に対して、女将さんに対してのメッセージがつづられていました。
まだ全部読めてないんですが、女将さんは戦争時代に中国にいて、ひきあげ、その後、親に勘当され家を出て、水商売、いろんなことがあって今のお店を作っていたことがわかりました。
私は女将さんに、「本にサインをください。」と頼んだら、
「全部読んだら、それ持っておいで。」
と言われました。
さすがだなと思い帰りました。
商売上手というだけではなく、ミーハーな軽い気持ちではなく、買ったのならちゃんと読んでねとい言われたような気がしました。それだけ、想いの詰まったお店、記念本。自分が随分なこわっぱに思えました
家でちゃんと読んで出直そうと思いました
とてもいいお店を見つけることができました今では有名な人が売れない頃から通っていたお店。私もまだまだな無名で未熟な人間ですが、頑張っていこう気合が入りました。
お店の名前は「ぶゐ」 女将さんのお名前は「平野薫子さん」
弱音吐きそうになったり、甘ったれそうな時は、ここに来ようと思いました
♪お店の外で見つけたポスター♪
おかみさん
♪記念本♪
いっぱいです本
♪記念本園山俊二さんの表紙♪
いっぱいです