嫌いなものを認めない感性
こちらの記事です。
もともとの記事のタイトルは【日本のクラシックは「オタク」に殺されつつある】
という話で、オタクというのがいまいちピンとはこなかったんですけど、嫌いなものを認めない感性というのはなんとなくわかるような気がします。
たぶん、正確には嫌いなものを認めないというのではなく、興味をひかないものにはあえて触れようとしないという感性でしょうね。
これだけネットが発達し、好きなものには即座にアクセスできる世の中です。
娯楽は無数にあるといってよく、その娯楽の仲間も無数に見つけることができる。
べつにオタクに限らず、一般人的な感性をして、それはもうあたりまえではないでしょうか。
スマホとかに触ったことがないですとか、ネットはしませんっていう人は違うでしょうけど、実をいうと、後期高齢者も5割程度は使ってるほど、ネットは普及しまくってます。
[画像:160722_1_01]
総務省の27年データより
そして、ネットはロングテイルを殺す。ほんのちょっと前は、ロングテイルが生まれて、要は裾野的な領域が増えるから、マイナーな領域が生き残るって話だったんですが、わたしが思うに、ロングテイルはむしろ殺されて、超有名とドマイナーの二極化、格差知名度社会化すると思います。
なんとなれば、ランキング化といいますか、例えばグーグルなどでいえば検索順位が上のほうにないと検索すらされないわけです。
したがって、ロングテイルは死ぬ。
ネットに触れていると、基本的に人は考えません。自分で好きなものを探そうとしない。検索するじゃんって思うかもしれませんけど、茫洋とした漠然としたジャンルの中から好きなものを探し出そうとするとき、ランキング上位から選ぶばっかりで、自分でこれスキーって探し出したりする人は少数派になってます。
なので......。
嫌いなものを認めない感性というよりは、興味がないものについてはどんどん見えなくなっていってるってことだと思います。それを認めないといえばそうなのかもしれません。そしてそれはオタク的な一部の人間の感性ではなく、むしろ一般人の普通の感性。多数派、マジョリティがいつもなんとなく無意識にやっていることです。
したがって、大衆文化はくだらないものが席巻することになるでしょう。
それでいいとわたしは思いますけどね。
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