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介護徒然草

身寄りが無い人と身元引受人の関係、介護と申請について、よくある問題点とその対応について書いてます。

2019年04月

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お久しぶりの更新でございます。

こちらの記事です。

50代の約3割が「貯蓄ゼロ」。

たとえば30代前半で結婚し、すぐに子どもができたような人は、50歳になるのと同時に、子どもが大学に通うようになるでしょう。教育費はかなり高額です(幼稚園から高校まですべて私立に通わせたとすると総額1770万円ぐらいになるというデータがあります)。子どもが4年制大学に通ったとして、それを卒業する頃のあなたの年齢は50代半ば。この年齢になると、役職定年などで給料はかなりダウンしているかもしれません。

それと前後して、親の介護という問題にも直面します(私も自分には関係ないことと思っていましたが、最近、実父と義理の父が要介護となりました)。もちろん、親が自分のための老後資金を潤沢に持っていれば、少なくとも経済的な危機は回避できますが、持っていない場合は、子どもが親の面倒を見なければなりません(老人ホーム・介護施設には月額十万円程度から私設のサービスであれば数十万円かかります)。


理由はこのとおり・・・

親と子ですね。

自分自身はなんとか生きていける程度というのが、この国の現状じゃないでしょうか。

子供の養育費については、奨学金制度をもっとスマートにすることで負担は軽くできるかもしれません。少子化を加速する要因として、子どもを産んだら負担が大きすぎて生きていけないということがあるのであれば、マクロ的には奨学金などの制度を使って、国が強力に保護する仕組みをとらざるをえない。それだけの自助能力がなければ滅びるしかない。

親の介護については、これもそろそろ民間への丸投げをやめないと難しい局面に来ているのかもしれませんね。特に、特定施設入居者生活介護という丸め報酬型の有料老人ホームがどんどん数を減らしているのは、報酬額が少なすぎるためでしょう。給料が上げられないのが最大の原因です。特定を増やすよりは特養を増やすほうが合理的ということになって、それはそれでありだと思います。

ただ、ネックとしては特養は要介護3以上が必要なので、要介護3未満であれば、どこにも入れず、自力でなんとか生きていかないといけないという、生存が厳しい状況になります。

国主導にする。そして、法改正して要介護未満の方も安価で入れる施設を増やすというのが必須ですね。

こちらも抜本的な解決のためにはかなりお金がかかります。



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タグ :
#生活保護
#貧困

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こちらの記事です。

この記事なんと9年前に書かれたものの再投稿みたいですが、新しい元号になって心機一転ということでしょうか。

内容としては、ムードというのに流されすぎないことが書かれているように思います。

わたしもブログを書くにあたって少し思うところがあって、正直なところ・・・

わたしの記事で暗すぎっ

という問題があるような気がする。

つまり、日本のよくないところばかり書きすぎて、バランスがとれてない。

このところは元号が変わることぐらいしか明るい記事がなくて、

周りを見渡してみたら、逼塞した、閉塞した、息苦しさしか感じない。

しかも、それがなんとなくアッパークラスとかの陰謀とか、そういうふうにも捉えられていて、自分は世の中の【やつら】にいいようにふりまわされてるという感覚がある。

この感覚を破邪することが必要なわけですね。

実際問題、富裕層にいいように操られてる部分はあるのかなと思います。まったくもってアウトオブコントロールだとそれはそれで怖いですし、政治も一種のコントロール。

でも、昔はなんとなくそれでもよかったのは、きっと給料はあがっていったし、日本がだんだんよくなっていってるというようなムードがあったからだと思います。

対して今は、そういうムードを形成しにくい。

記事では、小さなテクノロジーの進化に気づきにくいからということを理由にあげていました。確かにできることは多くなったように思います。昔のファミコンでは単純に背景描写すら難しかったのが、ファイナルファンタジーの15とかめちゃうちゃすごいグラフィックになってるわけです。
オンラインでのコミュニケーションもたくさんできる。

ただ、人間のこころが追いついていない部分もあって、意見というものがテンプレート化してしまうのがちょっと怖いところでもあります。

ネット、SNSは今の世代は無意識に使ってると思います。

だからこそ、ムードに流されやすい。特徴的な記事に流されて、ぶら下がるように多数の意見がつきます。実際は、トップ記事以外は死に絶えてしまい読まれない。なろう小説のランキングみたいなもんです。

わりと読まれる=バズるブログについてはムード的に明るめのやつを書きたいところですが、実際は暗い記事のほうが読まれやすいのかなぁなんて思い、軽く絶望してしまうわけで。

そんななかで、明るく希望を持とうという記事がバズったのは、アレルギー反応みたいなものなのかなと思ったりもします。

わたしもたまにはそういう記事を書きたいものです。

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こちらの記事です。


収入を得ていたにもかかわらず働いていないとうその申告をし、生活保護費を約200万円を不正に受け取っていたとして北海道札幌市の63歳の男が逮捕されました。

生活保護は、最低限度の生活を保障するものですから、自らが働いてお金を得た場合は、その分生活保護が減らされます。

実をいうと、働くことが悪いのではなく、働いてお金を得たことを黙っていたことが悪いわけです。

ですが、総量として、生活保護では足りないという男の人の訴えが本当だとしたら、そもそも制度的な敗北と言えないでしょうか。

生活保護費約200万円で生きていけるのか。

最低限度の健康で文化的な生活が保障されうるのかという問題が生じます。



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