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黒木瞳 「あ、息子か!」かつて映画で親子役演じた子役と20年以上ぶりに再会「今日、一番ビックリした」

[ 2024年12月8日 18:20 ]

試写会に登壇した黒木瞳(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

女優の黒木瞳(64)8日、都内で行われた「劇場アニメ『ベルサイユのばら』完成披露試写会」に出席。かつて親子役を演じた子役との20年以上ぶりの再会に驚きながらも、喜びをかみしめた。

1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、読者の熱狂的な支持を集めた漫画「ベルサイユのばら」を完全新作でアニメ劇場版化した本作。来年1月31日に公開予定で、かねてから原作の大ファンである黒木は「大好きな作品」と思いを伝えた。

本作では、ナレーションを担当。制作のニュースをいち早く聞き入れ「民衆の一人でも良いから参加させて頂きたい。わ〜というのでもいい」と自ら立候補したとういう。大役を務めることに当初は「大丈夫かな」と不安もあったが、「凄く幸せな日々でした」と当時の心境を語った。

「ただ、ちょっと今日一番ビックリしたのは...」と語り出した黒木だったが、「"トミナガ"さんが...」アンドレ・グランディエ役・豊永利行の名前を言い間違え。

豊永本人から「"トヨナガ"です...。苗字ちょっと紛らわしいので、もうトッシーで大丈夫なんで」と冗談交じりにツッコまれると、「失礼しました」と陳謝した。

続けて、「トッシーが始めましてかと思いきや、20何年ほど前お母さん役を...。私はアンドレって言う感じに見ていたんですけど、"あ、息子か!"と。今日、一番ビックリした」と予想外の再会にビックリ。子役だった豊永と映画で親子役を演じたことがあるという。

「好きなせりふ"これが終わったら結婚だ"と言って頂いて良いですか?お母さんとしてリクエストしていいですか?息子ではなくオスカルでね!」とかつての"息子"におねだりし、生の声を聞いて「ああ、素敵!」と酔いしれた。

この日は原作者・池田理代子氏もサプライズ登場。池田氏の誕生日をファンと一緒に祝った。

革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、読者の熱狂的な支持を集めた。宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。本作は2025年1月31日に全国公開される。

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