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愛之助 顔面骨折「生きてて良かった」 失明する危険性があった大事故

[ 2024年12月8日 07:45 ]

片岡愛之助
Photo By スポニチ

【芸能 覆面座談会】早いもので2024年もあとわずか。今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞にTBSドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が選ばれました。ただSNSでは「聞いたことがない」と疑問の声も。おなじみの座談会メンバーの意見は?今年最後の「覆面座談会」です。

リポーター 片岡愛之助が京都・南座で歌舞伎公演「吉例顔見世興行」の舞台稽古中に顔面骨折する事故が起きた。よりによって「役者の命」といわれる顔のケガ。なぜこんなことが起きてしまったのか。

本紙デスク 5役早替わりが見どころの演目「大津絵道成寺」の稽古中にえび反りの体勢でいるところに木製パネルが落下。愛之助の顔面を直撃したようだ。

ワイドデスク 木製パネルは幅2メートル、高さ1メートルの大きさ。それが7メートルの高さから落下したというから、想像するだけでも恐ろしい。

週刊誌記者 愛之助は危険を察知して10センチほどかわし、最悪の事態は免れた。それでも鼻と上顎を骨折。ほかに頬骨の陥没骨折などもしていたという話もある。

リポーター 手術は3時間に及んだが成功したとのこと。少しずれていたら失明や首を骨折する危険性もあった。本人は「生きていて、本当に良かった」と周囲に話しているようだ。

本紙デスク 原因はスタッフのミスが重なってしまったことのようだ。命に関わることだけに再発防止に努めてもらいたい。

ワイドデスク 事故が起きたのは開幕2日前。東京にいた妻の藤原紀香もすぐに京都に駆けつけて夫に寄り添っていた。愛之助は公演を全休することになったけど、愛妻のサポートは心強かっただろうね。

リポーター 今回「大津絵道成寺」の代役は中村壱太郎が務めている。初役ながら5役を踊り分けていて、観客からの評価も上々。代役としてこれ以上ない働きだ。

週刊誌記者 壱太郎は直前まで「立川立飛歌舞伎特別公演」で愛之助とも共演。「玉藻前立飛錦栄」では9役早替わりの大役を務めていた。その経験も今回大いに生きている。

本紙デスク この演目は壱太郎の祖父で、人間国宝の坂田藤十郎さんも生前得意としていた演目。壱太郎自身もいつかはやってみたいと口にしていた。舞台では愛之助の定紋である「追っかけ五枚銀杏」を染め抜いた手拭いを手に踊る場面もあった。

ワイドデスク 劇場関係者も「大津絵...」の代役をできるのは壱太郎しかいなかったと、その器用さに太鼓判を押していたね。

リポーター 愛之助は来年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に出演することが決まっている。年内の撮影はすでに済んでいたみたい。復帰は来春ごろになりそうだけど、また万全な姿で劇場に戻ってきてほしい。

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