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ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」シン・イェウン、男役を演じる秘訣を明かす

[ 2024年12月8日 12:00 ]

写真=「COSMOPOLITAN」
シン・イェウンが優雅な魅力を披露した。

彼女は先日、「COSMOPOLITAN」11月号に掲載されるグラビアとインタビューを公開した。

tvN新土日ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」でジョンニョン(キム・テリ)のライバルで、梅蘭国劇団のエリートであるホ・ヨンソを熱演した彼女は"四君子"というグラビアのコンセプトに合わせ、小道具と共に清楚で魅惑的な美しさを披露した。蘭のように堂々とした姿で、菊のように明るく笑う彼女は、修正無しでも圧倒的な美貌を見せ、現場のスタッフから称賛が絶えなかったという。

彼女は「私の真面目な性格と完璧にやりたいと思うところがヨンソと似ている」と明かした。安養(アニャン)芸術高校の演劇映画科、成均館(ソンギュングァン)大学校の演技芸術学科に通った彼女は、梅蘭国劇団の団員のように忙しく過ごした学生時代を振り返った。

「勝負と競争が当たり前の時代だった。同じ夢を持った友達が集まって点数やランキングが付けられ、キャスティングをめぐる競争も激しかった。ただ、それが過酷だったり、大変だとは思わなかった。『私はこれをやる、やり遂げないと』という気持ち一つで走った。その時代、私は夢があったし、人に欠点を見せることも、遅れを取ることも嫌で本当に頑張る子だった。『ジョンニョン:スター誕生』を撮影して、私がヨンソをしっかり演じられているか悩んだときもあった。共演した俳優の中でホン・ジュラン役のウ・ダビが私と一緒に安養芸術高校に通った後輩だ。彼女が私の演技を見て『姉さんの10代の頃の姿と似ている」と言ってくれて、自信が持てた。ヨンソを演じることで、あの時の気持ちを思い出すことができて嬉しかった」

ホ・ヨンソは、キム・テリが演じるユン・ジョンニョンとともに、梅蘭国劇団の男役に絶えず挑戦するキャラクターだ。シン・イェウンは男役を演じることで、演技の本質について再び考えたと話した。

「(キム)テリさんとずっと話していたのが、一番大事なのは『演技は勢いだ』ということだ。私がもじもじして恥ずかしがると、どれだけ男らしく着飾っても男には見えない。でも、私の中に勢いがあったら、衣装にかかわらず、男に見える。そのようにイメージトレーニングをして歩き幅、腕を使う広さ、卵一つを抱いたと思って動くような姿勢など、基本的なものから作っていった。練習する時も小柄に見えないようにゆったりした服を着たし、パンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者の二人だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)の練習で喉が傷むと、そのハスキーな感じを利用して発声をした。やっているうちにだんだん男のように見えて、声も男のようになった。最初はぎこちなかったが、後で劇中のシーンを見て『この日は頬髯がちょうどいい』なども思った(笑)」と語った。

彼女は「ドラマを作る中で編集はされているが、最初から最後まで、すべてを実際の公演のように演じた」とし、「脇役や端役の方々と一緒に一晩中練習したシーンを一つ一つ全部お見せしたいが、残念だ。本当に公演しようかという話もあった」と作品や関係者への愛情を表した。実際、劇中の梅蘭国劇団員たちと歌い手たちに訓練を受け、ワークショップに行くなど、苦楽を共にして仲良くなったという。

特に彼女はキム・テリについて「言わなくても通じる、お互いに頼って支え合う仲になった」と伝えた。そして「彼女の人気の理由がわかるし、本当に尊敬する先輩だ。他の作品に出演したり、台本を見る時も『先輩ならどうしただろうか』とよく考える」と尊敬の念を表した。

また、自身について「同年代が好きな話題に特に興味もないし、流行にも関心がない。人々が何をするから私もしなきゃと思うことがない」とし、ひたすら"マイウェイ"を行く人だと話した。その代わりに外向的な内向人なので、一人でできるマラソン、射撃は火薬銃、空気銃の二種目とも楽しむ。その他スノーボードなど多様なスポーツを楽しんでいる」と明かした。

女優としてシン・イェウンは現在どこにいるのだろうか。彼女は「私は演技が一番上手な人は、演技を初めて習う人だと思う。怖いもの知らずで悩みがないからだ。でも、一番難しい時期はある程度演技のことを知っている状態だ。どこかで聞いたことは多いし学んだことも多いので、自分の思い通りにもしたいし、そんな欲を持ちながらもやり遂げなければならない......とても複雑な状態だ。私はその時期を少しは過ぎた地点にいる。いつも悔いが残らない演技をしてきたが、評価は私がするものじゃないので、とにかくドラマを全部見て判断してほしい」と打ち明けた。

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