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急死の中山美穂さん 識者見解「まだ50代...」 死因については「結論を待つべきと思います」

[ 2024年12月8日 09:11 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

精神科医の名越康文氏(64)が8日、レギュラー出演する日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。6日に54歳の若さで亡くなった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)についてコメントした。

MCの中山秀征は「驚きました、中山美穂さんの訃報が飛び込んできたのが先週の金曜日」と訃報に触れ、同期の1985年デビューの"同期"だとしたうえで「本当にドラマも歌も大変な活躍ぶりだった。時代が変わったという、そういった象徴のアイドルだった」と紹介。名越氏も「それまでのアイドルと少し違う、鮮烈なデビューだった気がします」と振り返った。

捜査関係者によると、美穂さんは6日、東京都渋谷区の自宅の浴槽で亡くなっているのが見つかった。死因についてまだ明らかになっていないが、捜査関係者によると、部屋には遺されたメモや薬を飲んだ形跡などはなく、施錠されていたことなどから、警視庁は事件性はないとみて、溺死やヒートショックも含めて死因を調べている。8日にも解剖の結果が明らかになる可能性がある。

「ヒートショック」との情報が訃報直後から多く出たことに名越氏は「ヒートショックっていうのは実は大変大きな現象で、僕も調べてみると、年間1万4000人の人が命を落とされているらしいんです。15度以上の寒暖差があって、お風呂なんかに入る時に、寒いところからお風呂に入る、血管に障害起こる」と説明したうえで、「ただね、一般には60代半ば以上と思っていたので、まだ50代の中山さん、ちょっとそれは...」と疑問を投げかけた。

「もちろん、ヒートショックという可能性は高いのかもしれないけれど、皆さんにもこの機会に、ヒートショックは気をつけないといけないと思うのですけど」としつつも、「実際には(死因が出ていない)。1人の状態でお亡くなりになっているので、その場合は全部、いわゆる検死というか、解剖などをして、死因を今日あたり調べられるのではないかと思うので、結論を待つべきだと思います」と見解を示した。

美穂さんは6日、クリスマスコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」大阪公演を開催予定だったが、当日に中止が発表されていた。デビュー40周年来年は全国ツアーも予定しており、6日もコンサートを控えた中での訃報だった。

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