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橋下徹氏 「政治家は投票率の高いところに向けて政策をやる。若者はぜひ若者たちの投票率アップを」

[ 2022年11月21日 09:15 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演し、若者の投票率について言及した。

番組では、選挙権を持たない17歳以下の高校生が手掛けた、福岡市長選の投票を呼び掛ける動画を紹介。高校生は、動画制作の動機について「私たちは投票権を持っていないので、ぜひ若い人に投票にいってもらいたい」などと話した。同市長選は前回2018年に史上最低投票率31・42%だったが、今回(20日投票)は34・31%にアップした。

橋下氏は、今回の高校生の活動について「いい活動だと思います。一応、数字も上がっていますよね」としつつ、都市型の選挙は、市民の対立・分断がないと投票率は低いと指摘し、自身の大阪市長選出馬時には30%台だったものが60%まで上がったと話した。そのうえで、「僕は投票率全体を上げるよりも若者の人たちにぜひやってもらいたいのは、若者の投票率を上げるってことに絞ってもらいたいんです」とし、「というのは、どっちが当せんしようが、世代別の投票率は必ず出ますから。投票率の高いところに向けて政治家はいろいろ政策をやる。今、若者の投票率は低いんですよ。そうすると、政治家は高齢者の方に向けた政治ばかりやる。ぜひ高校生はじめ若者は、若者の投票率を上げ、政治家にプレッシャーをかけようという運動を強くやってもらいたいですね」と自身の考えを述べた。

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