[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

松坂大輔氏、DeNAドラ1・小園は「イチ推し」 新人とは思えないキャッチボール

[ 2022年2月12日 05:30 ]

DeNAキャンプを訪れた松坂氏(左)は小園と笑顔でヒジタッチ(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】DeNAのドラフト1位・小園投手(市和歌山)は高校生の時から注目していました。昨年、西武のスカウトの方に「小園君、いいですよね」と話したこともありますし、今年の新人投手の中で自分の「イチ推し」です。高卒1年目ですが、開幕から即戦力としてチームの力になれると思っています。

キャッチボールを見ましたが、ボールの「高さ」がいい。低く鋭いボールを投げる。実際の投球に生かすことのできるキャッチボールです。左足を上げた時のバランス、重心の掛け方もいいですね。一球一球の意識が高い、新人とは思えないキャッチボールでした。

小園投手から質問もされました。自分自身も99年、開幕ローテーションに入らせてもらいましたが、1年目は分からないことばかり。今年は彼にとって全てがいい経験になると思いますし、その経験を2年目以降につなげてほしいですね。

評論家1年目。1日から宮崎、沖縄と12球団のキャンプを見させていただき、いろいろな発見がありました。今後も自分自身、勉強させていただきながら練習、試合を見ていきたいと思います。(スポニチ本紙評論家)

続きを表示

野球の2022年2月12日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /