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MLB両リーグでDH制導入 日本でも再議論の可能性高く

[ 2022年2月12日 05:30 ]

巨人・原監督
Photo By スポニチ

大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが10日(日本時間11日)、オーナー会議が行われたフロリダ州オーランドで記者会見し、労使交渉の現状について説明。「ベテラン野手に新たな仕事を生み出す」と、両リーグでのDH制導入に合意したことを明かした。

日本球界でもセ・リーグのDH制導入が議論されたことはある。近年では巨人・原監督が19年の日本シリーズでソフトバンクに4連敗を喫した際に「セ・リーグにはDH制がないからDH制は使うべき。相当(打撃で)差をつけられている感じ」と提言。その後も巨人は20年12月のセ・リーグ理事会でコロナ下での投手の負担軽減などを理由に21年の暫定的なDH制導入を提案したが、他球団の賛同を得られなかった。ただ、メジャーのルール変更に日本が倣った例は多く、再び議論される可能性は高い。

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