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阪神・大山 さすがの存在感、4番で2打席連続安打 坂本の先制2ランにつなげる

[ 2022年2月11日 14:09 ]

練習試合 阪神―日本ハム ( 2022年2月11日 沖縄・タピックスタジアム名護 )

<練習試合 日・神>2回 無死 左前打を放つ大山(撮影・成瀬 徹)
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対外試合2試合目で初めて大山が阪神の4番を務めた。しかも一塁でのスタメン起用となった。「しっかりと自分の課題があるので1打席1打席、1球1球と意味のあるものにしたい」と語っていた通り、攻守に丁寧なプレーを心がけた。

2回の先頭打者で昨年3勝の右腕・池田の138キロをとらえ、左前打すると、5回も先頭打者で左腕・福田から中前打で坂本の先制2ランにつなげた。8日の同カードでは谷川から左翼に豪快な本塁打をマークしており、打撃は好調。「この時期はプラスもマイナスもある。それを自分でどうとらえるか。今しかできないこともあるので、やっていきたい」と前向きだった。

矢野監督は打順について「輝で固定するつもりもないし、みんな4番にこだわるんだけど、俺的にはそこまでこだわってない」と佐藤輝との競争による相乗効果を期待している。

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