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ヤクルト・長岡 パンチ力でアピール 打撃フォーム映像は「ずっと見ている」

[ 2022年2月11日 05:30 ]

打撃練習するヤクルト・長岡
Photo By 共同

高卒3年目のヤクルト・長岡が、一発アピールだ。沖縄・浦添キャンプのケース打撃で、育成右腕の小沢から右越え弾。身長1メートル74と小柄ながら「アピールするしかない」とパンチ力を披露した。

11スイングで5本の安打性の打球を放った。八千代松陰から20年、ドラフト5位入団。奥川と同学年の20歳の左打ち内野手は、2年間で1軍出場11試合も、昨年はイースタン・リーグ82試合で打率.261、7本塁打の有望株だ。新型コロナウイルス感染で出遅れた村上に代わり、1軍キャンプに加わったチャンスを定着につなげる。

今キャンプは打撃フォームを撮影し、宿舎でチェックする毎日。「ホテルではその動画を見るか寝るくらい。去年までの比じゃないぐらいずっと見ています」と貪欲だ。 (青森 正宣)

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