[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

時代を超えた「怪物」の初対面 ロッテ・朗希「テレビで見ていた人だなと」

[ 2022年2月11日 05:30 ]

3度目のブルペンでフォークを投げる佐々木朗((撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

時代を超えた「怪物」の初対面。「テレビで見ていた人だなと思った」と振り返ったロッテ・佐々木朗の表情は、引き締まっていた。

松坂氏からは「ロッテには美馬、石川投手らがいます。佐々木投手にはロッテの若きエースとしてチームを引っ張ってもらいたいです」と言葉を掛けられた。「ここまで、なかなか結果という形で示せなかった。今年一年、しっかり頑張って、そういう存在になれるように頑張りたい」と即答。今キャンプ4度目のブルペン投球に、その思いを込めた。ドラフト1位の松川(市和歌山)を座らせてキャンプ最多の49球。直球は157キロを計測した。「自分の手足を扱える範囲内で最大限に体を動かして、その中で躍動感のある動きをしています」と投球時に意識する部分を松坂氏に明かした。

あす12日にもシート打撃に登板予定。井口監督は「(今クール中に)投げることは決まっている」と示唆。1年目は実戦登板なし。2年目は3勝を挙げた。そして3年目。「令和の怪物」はエースへの階段を駆け上がる。 (横市 勇)

続きを表示

野球の2022年2月11日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /