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現役引退のロッテ高浜「野球はやり切ったとファンの皆さまに伝えたい」感謝のメッセージ

[ 2021年11月2日 15:37 ]

戦力外通告を受けた高浜があいさつのためZOZOマリンを訪れた (撮影・西川 祐介)
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ロッテから戦力外通告を受け、現役引退を決めた高浜卓也内野手(32)が球団を通じてコメントを発表した。

高浜は07年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。11年3月に小林宏之の人的補償でロッテに移籍した。

「マリーンズには育成としてもお世話になり、再び支配下に戻してもらって期待もかけてもらいましたが、その期待に応えることが出来なかった事を非常に残念に思います。8月にヘルニアが再発してしまったこともあり、今年は厳しい日々となりました」と高浜。19年限りで育成契約となり、同年12月に腰を手術。今年5月に支配下に復帰したが、再び腰を痛めたという。

思い出には今年8月のエキシビションマッチで甲子園で打った本塁打を挙げ、「甲子園は僕の始まりの場所。そこで最後ホームランを打てて良かったかなと今では思います」。

通算成績は195試合で打率・222、3本塁打、28打点。「野球は引退しますが、ここからの第二の人生では、もっと頑張っていけたらと思います。ケガとの闘いばかりで成績は残していないんですが、野球はやり切りましたとファンの皆さまには伝えたいです。マリーンズに来て11年。本当に熱い応援ありがとうございました」と感謝の思いを口にした。

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