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ロッテ 現役引退の小窪がナインにあいさつ「この2カ月間は宝物」 ナインの手で胴上げ

[ 2021年11月2日 10:29 ]

<ロッテ練習>今季限りでの引退を発表していた小窪(左)は練習前に荻野から花束を贈られる(撮影・西川祐介)
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今季限りで現役を引退するロッテ・小窪哲也内野手(36)がZOZOマリンを訪れ、ナインに引退のあいさつをした。

練習前にスーツ姿で「いろいろと不安はあったが、(ロッテに在籍した)この2カ月は宝物になった。チームが日本一になれることを願って、僕も応援しています」とあいさつ。同学年で小学校時代からの知り合いである荻野から花束を手渡され、ナインの手で6度、胴上げされた。

小窪は8月31日に独立リーグ、九州アジアリーグ「火の国(熊本)」からロッテに加入。初出場だった9月9日のオリックス戦で本塁打も放った。「もっともっと力になれたら良かった。この1年は僕にとって財産になる」。

熊本入団までの春先は一人で練習をしており「みんなで試合をして、点が入って喜んだり悔しがったり...。みんなとやるのは楽しい。それが一番。改めて野球っていいな、と思った」と小窪。来季は古巣・広島からコーチ復帰を打診されている。

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