裁判員裁判の情状弁護と量刑(季刊刑事弁護66号特集)
| ジャンル | デジタル:特集分売(季刊刑事弁護) |
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| シリーズ | デジタル:特集分売(季刊刑事弁護) |
| 出版年月日 | 2011年04月20日 |
◇裁判員裁判の量刑の基本問題--刑法理論の観点から●くろまる浅田和茂
◇裁判員裁判における量刑判断--日弁連での判決分析から●くろまる岡 慎一
〈事例報告〉
◇神戸地判平21.12.3◎にじゅうまる殺人:求刑半減以上、執行猶予付との大幅減刑がなされた事例●くろまる安原 浩
◇さいたま地判平22.7.29◎にじゅうまる殺人:保釈獲得で得られた情状事実などによって執行猶予とされた事例●くろまる神尾尊礼
◇札幌地判平22.1.15◎にじゅうまる殺人ほか:きわめて悪い犯情の事案をどう闘うかという問題を提起する事例●くろまる磯田丈弘
◇佐賀地判平22.3.19◎にじゅうまる殺人、死体遺棄:併合審理した3人の共犯事件で1人のみ大幅減刑がされた事例●くろまる長戸和光
◇東京地立川支判平22.7.30◎にじゅうまる殺人未遂ほか:「求刑超え」判決が言い渡された事例●くろまる田岡直博
◇名古屋地判平22.2.4◎にじゅうまる傷害致死:被告人の人となりを強調して執行猶予を得た事例●くろまる山田陽介
◇京都地判平21.12.10◎にじゅうまる傷害致死:弁護人の量刑意見がほぼ受け入れられ、執行猶予を得た事例●くろまる高山利夫
◇水戸地判平22.1.29◎にじゅうまる危険運転致死:危険運転致死事件において被害者参加がなされた事例●くろまる佐谷道浩
◇奈良地判平21.11.30◎にじゅうまる集団強姦致死:共犯事件において被告人らの「生き直し」を重点とした事例●くろまる佐藤朋子
◇仙台地判平21.12.16◎にじゅうまる強盗致傷、窃盗ほか:最終弁論から弁護方針を立て執行猶予を得た事例●くろまる齋藤拓生
◇長崎地判平21.11.20◎にじゅうまる強制わいせつ致傷、同未遂:性犯罪事件で保護観察付執行猶予判決を得た事例●くろまる梶村龍太/中井信郎
◇大阪地判平2.3.25◎にじゅうまる強盗強姦ほか:全員が女性裁判員のもとで性犯罪の被告人を弁護した事例●くろまる小橋るり
◇裁判員はどう思ったか--裁判員経験者の視点から●くろまる伊藤秀行
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本体2,500円+税