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犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト

犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト

犯罪者処遇のあり方を問い直すためリカバリー・パラダイムと呼びうる新たなパラダイムを提示。

著者 日本犯罪社会学会
ジャンル 法律 > 刑事法 > 専門書
出版年月日 2011年04月20日
ISBN 9784877984830
判型・ページ数 A5・184ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 品切れ・重版未定

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本書は,犯罪者処遇のあり方を根本的に問い直すため,「リカバリー・パラダイム」と呼びうる新たなパラダイムを提示する.本書から導かれるひとつの解は,「当事者こそ専門家である」という原則にもとづいた方向性である.
はじめに--本書の趣旨と構成 津富 宏
第1章 変容の瞬間--リカバリーとアイデンティティ変容のナラティヴ
Bonita M. Veysey, Johnna Christian
(翻訳:上田光明/監訳:津富 宏)

第2章 非行からの離脱とレジリエンス--心理面接過程をベースとした離脱にいたるプロセスモデルの提案
河野荘子
第3章 犯罪者処遇のパラダイムシフト--長所基盤モデルに向けて
津富 宏
第4章 保護観察対象者のストレングスに着目した処遇試論
寺戸亮二
第5章 再参入に向けた長所基盤のアプローチ--再統合と脱スティグマ化への更なるマイル
Shadd Maruna, Thomas P. LeBel
(翻訳:平井秀幸/監訳:津富 宏)

第6章 排除からの回復と社会的企業--労働統合的社会的企業による自立支援実践が提起するもの
大高研道
第7章 犯罪者の立ち直りと地域のパートナーシップ--犯罪者処遇の「第三の道」
小長井賀與

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