季刊 刑事弁護49号
◇裁判員裁判と証拠能力-特信性と任意性の立証のあり方を中心に●くろまる森下 弘
◇裁判員裁判と証拠法-調書裁判から公判裁判へ●くろまる渡辺 修
〈模擬裁判報告〉
◇札幌/任意性と罪体の立証を分けない-被告人質問による総合的判断●くろまる中山博之
◇埼玉/2号書面と自白調書に関して-現れた論点●くろまる鍜治伸明
◇東京/裁判員に道標を示したミニ冒陳●くろまる小林 剛
◇金沢/特信性・任意性の評議に-裁判員が参加することの意義●くろまる中西祐一
◇兵庫/特信性・任意性に対する-裁判員の理解度●くろまる森川 拓
◇島根/書面より尋問でイメージづかせること●くろまる鳥居竜一
◇徳島/調書の採否に裁判員が参加することの重要性●くろまる堀井秀知
◇〈コラム〉模擬裁判の意義●くろまる伊東克宏
[特別企画]医療観察法の実務・運用と今後の課題
◇医療観察法の改正と司法と医療の積極的な交流をめざして-企画の趣旨とねらい●くろまる磯田丈弘
◇施行後1年の医療観察法制度に見た付添人の業務と役割●くろまる伊賀興一
〈ケース報告〉
◇軽微な傷害事件の申立てに「医療を行わない」審判●くろまる加藤丈晴
◇環境調整に重点を置いた付添人活動●くろまる大岩和紀
◇抗告審における申立て却下事例●くろまる服部弘昭
◇医療観察法の施行により改めて浮上してきた問題点●くろまる池原毅和
◇医療観察法-司法精神医学の立場からの私見●くろまる中谷陽二
◇入院患者に対してどのような医療を提供しているのか●くろまる平林直次・樽矢敏広
◇医療観察法の解釈・運用に関する問題点と検討●くろまる安田拓人
[View]周防正行
[巻頭]新しい国選弁護制度の発足と今後の課題-2009年対応態勢を中心に●くろまる佐藤太勝
[単発]
◇前進する死刑問題をめぐる議論-人権と死刑を考える国際リーダーシップ会議から●くろまる柳 重雄
◇裁判員裁判には「説示」が不可欠●くろまる五十嵐二葉
◇責任能力・訴訟能力・受刑能力●くろまる北潟谷 仁
[座談会]法科大学院における刑事弁護教育を検証する●くろまる浅井 正・國弘正樹・四宮 啓・上田國廣・秋田真志・村岡啓一
[決定!第4回季刊刑事弁護新人賞]
◇最優秀賞/被告人に寄り添う情状弁護●くろまる谷口太規
◇優秀賞/再度の執行猶予をめざして●くろまる紺野明弘
◇優秀賞/有罪証拠の中に潜んでいた無罪証拠●くろまる小澤 進
[刑事弁護レポート]違法収集証拠排除による無罪●くろまる松尾善紀
[付添人レポート]アスペルガー障害を認定して医療少年院送致の決定●くろまるタリウム事件弁護団
[連載]
◇刑弁フォーラム活動報告(2) 弁護人のための情報局●くろまる坂根真也
◇アメリカ合衆国のロースクール教育(7) アメリカ刑事司法の7つの神話-ロドニー・アップホフ教授の告発●くろまる村岡啓一
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術1(11) 保釈を考える●くろまる小森 榮
◇交通事故弁護請負い講座(15) JL907便ニアミス事件無罪判決について●くろまる米倉 勉
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック!(14) ケース・セオリーを見極めろ!-反対尋問の準備の方法●くろまる大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
◇桜丘だより(19) 事務所説明会での実験●くろまる櫻井光政
[Q&A刑事弁護]不当な接見禁止に対抗するための手段●くろまる依田高明
[刑事弁護ニュース]
◇死刑執行停止に関する大阪公聴会-「いま一度、死刑を考える--あなたが裁判員になる前に」●くろまる江村智禎
◇欧州における死刑廃止-東京日仏学院・東京ドイツ文化センター・日仏会館の一連の企画に参加して●くろまるアムネスティ・インターナショナル日本死刑廃止ネットワーク東京
[Cinema Guide]羅生門
[刑事弁護日誌]司法過疎の現実●くろまる藍原義章
[新人弁護士日記]「みとめたほうが...」●くろまる廣部俊介
[ロー・スクール通信]つなげていきたい!●くろまる伊与部なつこ
[傍聴席から]証人の話す向き●くろまる石原 悟
[刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト]●くろまる榎本雅記
[判例レビュー]東京地判平15・6・26/大阪地判平18・6・29/長野地松本支判平18・5・17●くろまる中島 宏
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