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人民網日本語版>>経済

訪日観光熱から考えること

人民網日本語版 2015年03月13日09:10

日本への観光旅行ブームがますます加熱している。「国際商報」が伝えた。

北京市のOL黄さんは昨年、フリープランで日本を3回旅行した。7月に女友達と沖縄でリゾートを楽しみ、10月に家族と北海道へ行き、12月に娘を連れて東京ディズニーランドに行った。「日本の風土や人の感じが好きだし、特別価格の航空券や旅行社の大割引のフリープラン商品もある。それで3回も日本に行くことになった」のだという。今年の春節(旧正月、今年は2月19日)連休期間を過ぎると、筆者の何人かの同僚や友人が日本観光を計画し始めている。

データによると、2014年に日本を訪れた中国人観光客は約220万人に上り、前年比約82%増加した。今年の春節連休期間には、45万人が訪れて約1125億円(約60億元、1元は約19.4円)近くを消費し、一人あたり平均1万3千元を使った。このうち約半分が買い物に使われたという。

確かに経済という点で考えると、円安の流れや査証(ビザ)発給要件の緩和により、ますます多くの中国人が日本を訪れて独特の文化や自然を楽しむとともに、評判の高いメードインジャパン製品を買うようになったといえる。だが筆者と友人達の受けた感じや多くの観光客の感想を踏まえると、日本の魅力は景色と買い物だけにあるのではなく、観光産業の粋を凝らしたサービス精神により大きな感銘を受けるようだ。

筆者は昨年春にフリープランで日本の関西地方を旅行した。関西国際空港で電車の切符を買った時、中国人の職員が切符を買うために並んでいる乗客達に電車の乗り方や観光情報をアナウンスしている情景をみた。非常に礼儀正しく、忍耐強い様子だった。関西地方の鉄道各社は中国人観光客をよりよく迎え入れるため、先を争って中国人を採用し、切符の買い方、観光情報、路線バスの乗り方などの情報を提供するサービスをうち出しているのだ。

同じ製品や同じ品質の製品であれば、日本では観光地でも観光地外でも値段はほとんど一緒で、観光地だからといって値段をつり上げるようなことはしない。多くの観光地で売られている関連グッズは非常に独特で、他の場所では手に入らないものが多い。観光客はあれこれ考えて交渉する必要はないし、だまされる心配もない。


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最新コメント

宮田聡美 2015年03月24日119.72.199.*
質の高い品質やサービスってのは、簡単に「学ぶ」ことなんかできません。ましてや「コピー」などは。中国の製品やサービスの質が低いのは、結局のところれに携わる人々が、まだまだ「土百姓(泥くさくて貧乏で下品な田舎者)」だからです。中国の経済成長があと20年ぐらい続けば「泥臭さ」も相当抜けて質が上がると思います。一方、日本の方がだんだん質が下がっていますから、マズイです。
fragrans6 2015年03月13日126.48.57.*
{つまり、日本のサービス産業はすでにブランドを樹立しており、国のソフトパワーの重要な現れになっているということなのだ}・・・この見方は正しい。観光を単なる経済活動という視点から見るのは寂しい。相手国の文化を認識し心を通い合わせることに奥深い意義があると考えたい。30年前に北京・上海近辺を亡妻と観光旅行。上海からの汽車の中で工員さんたちと筆談での会話。今でも一番の心温まる思い出であり漢字文化の隣人だと・・・

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