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人民網日本語版>>社会・生活

現代中国人の名前史を辿る

―「新中国成立」から「北京オリンピック」まで―

人民網日本語版 2014年06月26日17:09

中国人は、国の重大事件に由来する名前を自分の子供につける傾向にある。これは、その子が生まれた時代の「栄光」を名前の中に残したいという願望のみならず、「国の繁栄にあやかり、わが子も成功への道を歩んでほしい」という親としての期待の現れでもある。「建国」「解放」「援朝」「躍進」といった言葉はいずれも、動詞ではなく、ごく普通の中国国民の名前なのだ。

しろまる新中国成立期

中華人民共和国(新中国)が成立した後、「建国」「建華」「国強」などの名前が流行した。全国公民身分証番号検索サービスセンターの統計データによると、「建国」という名前の主は全国で96万人を上回る。「建国」さんは、1900年から1909年はわずか17人だったが、1949年以降急増する。1949年生まれの「建国」さんは8240人、1950年代には23万人を上回り、1960年代に入ると29万人を突破、ピークに達した。新中国が誕生し、新しい政治体制が形成される時期、中国国民は、国家に対して大きな期待を抱き、「国民が国家の主役になる」という強い願望を持っていた。「民主」の2文字を含む名前の主のうち、約6割がこの時期に生まれた。また、当時は、家庭の子供たち全員に、時代のトピックスが反映するような名前をつけることが流行した。

しろまる抗米援朝期

「抗米援朝(米国に対抗して朝鮮を支援する)」期になると、人々は続々と、それに関連が深い文字を名前に取り入れ、「援朝」「抗美」「衛国」などの名前が流行した。大まかな統計によると、「張衛国」、「李衛国」、「王衛国」さんは1万人以上、「李援朝」、「王援朝」、「張援朝」さんは1千人近くいる。中国人民解放軍の朱徳・元総司令官も、初孫に「援朝」と命名した。たとえば、苗字が「張」さんの場合、現在、493人の「張援朝」さんがいるが、このうち442人が1960年代以前に出生しており、全体の約9割を占めている。


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