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人民網日本語版>>社会・生活

現代中国人の名前史を辿る (2)

―「新中国成立」から「北京オリンピック」まで―

人民網日本語版 2014年06月26日17:09

しろまる文化大革命期

国民全体が不安定な状態に陥った「文化大革命」期、人々は、「革命」に対する忠誠心について、注意深く、よく考えて表現しようと試みた。この時期には、「衛紅」「衛東」「学農」など、「又紅又専(政治的思想に長けると同時に、専門的な知識技術を身につけること)」にちなんだ名前が流行した。中には、「文革」の文字をそのまま名前に取り入れる人もいた。中国全国同姓同名検索サイトによると、これらの名前を持つ人の多くは、文革期に生まれている。

しろまる改革開放後

改革開放後、中国人の名づけ方法は、さらに多様化した。多くの国民が、「人間性重視」に立ち返り、文化性の高い名前を好んでつけるようになった。とはいえ、名前が備えていた「国家の功績を称え、銘記する」という機能が弱まっている現在でさえも、国の重大事にちなんだ名前を子供につける人は、まだまだ後を絶たない。たとえば、「和諧(調和がとれている)」という名前の主の圧倒的多数が、「和諧社会」なるコンセプトが打ち出された2004年9月以降に生まれている。また、北京オリンピックが開催された2008年には、生まれた赤ちゃんに「奥運(オリンピック)」という名前を付ける人が続出、「奥運」ちゃんは4783人に達した。

これらの名前は、それぞれの時代の世相を強く反映しているだけではなく、中国の一般庶民の「国と家を結びつける」という政治文化に対する考え方を具現しているのかもしれない。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年6月26日


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